九鬼隆抵
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九鬼 隆抵(くき たかやす、元禄3年(1690年) - 享保18年11月9日(1733年12月14日))は、摂津三田藩の第6代藩主。九鬼氏18代当主。
概要
[編集]大身旗本戸田忠章の次男。正室は植村家言の娘。子に娘(九鬼隆由正室)。官位は従五位下、丹後守。幼名は兵助。初名は隆休。実父の戸田忠章は宇都宮藩主戸田忠昌の五男で、実兄に宇都宮藩主戸田忠余がいる。元禄15年(1702年)6月18日、先代藩主の九鬼隆久の養嗣子となる。同年12月15日、将軍徳川綱吉に御目見する。宝永4年(1707年)4月16日、隆久の隠居で跡を継いだ。同年12月13日に叙任する。享保18年(1733年)11月9日、44歳で死去し、跡を婿養子の隆由が継いだ。墓所は東京都豊島区駒込の泰宗寺。