亀田俊和
表示
人物情報 | |
---|---|
生誕 | 1973年 |
出身校 | 京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻日本史学専修[1] |
学問 | |
活動地域 | 日本・中華民国 |
研究分野 | 日本中世史 |
研究機関 | 国立台湾大学日本語文学系 |
学位 | 博士(文学) |
亀田 俊和(かめだ としたか、1973年 - )は、日本中世史学者。専門は、南北朝時代における室町幕府の政治史・制度史[1]。
人物・来歴
[編集]秋田県生まれ。函館ラ・サール高等学校を経て[2]、1997年京都大学文学部国史学科卒業。2003年同大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2006年「室町幕府施行制度の研究」で文学博士(京都大学)[3]。京都大学文学部非常勤講師。2017年8月より国立台湾大学日本語文学系助理教授[4]。
著書
[編集]- 『室町幕府管領施行システムの研究』(思文閣出版、2013年)
- 『南朝の真実 忠臣という幻想』(歴史文化ライブラリー378、吉川弘文館、2014年)
- 『高師直 室町新秩序の創造者』(歴史文化ライブラリー406、吉川弘文館、2015年)
- 『高一族と南北朝内乱 室町幕府草創の立役者』(中世武士選書:戎光祥出版、2016年)
- 『足利直義 下知、件のごとし』(ミネルヴァ日本評伝選:ミネルヴァ書房、2016年)
- 『征夷大将軍・護良親王』(シリーズ・実像に迫る7、戎光祥出版、2017年)
- 『観応の擾乱―室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』(中公新書:中央公論新社、2017年)
共編
[編集]- 『初期室町幕府研究の最前線 ここまでわかった南北朝期の幕府体制』日本史史料研究会 監修・編、洋泉社歴史新書y 2018.6
- 『新説の日本史』河内春人、矢部健太郎、高尾善希、町田明広、舟橋正真共著、SB新書、2021.2
- 『南北朝武将列伝 南朝編』生駒孝臣共編、戎光祥出版、2021年
- 『南北朝武将列伝 北朝編』杉山一弥共編、戎光祥出版、2021年
編訳
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 亀田 俊和 (Toshitaka Kameda) - マイポータル - researchmap
- ^ 『サンデー毎日』「京大合格者全氏名」1993年3月28日
- ^ CiNii 博士論文 - 室町幕府施行制度の研究、2017年7月26日閲覧。
- ^ 『観応の擾乱』著者紹介
外部リンク
[編集]- 亀田俊和 - Researchmap
- 亀田 俊和 - J-GLOBAL
- 『観応の擾乱』/亀田俊和インタビュー - web中公新書
- 亀田 俊和 (@kamedatoshitaka) - X(旧Twitter)