コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

亀田町 (秋田県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かめだまち
亀田町
廃止日 1955年7月28日
廃止理由 新設合併
亀田町道川村岩城町
現在の自治体 由利本荘市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
由利郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,225
国勢調査、1950年10月1日)
隣接自治体 由利郡道川村岩谷村下川大内村
河辺郡戸米川村大正寺村
本荘市
亀田町役場
所在地 秋田県由利郡亀田町亀田亀田町字田町1
座標 北緯39度30分02秒 東経140度05分02秒 / 北緯39.50064度 東経140.08381度 / 39.50064; 140.08381 (亀田町)座標: 北緯39度30分02秒 東経140度05分02秒 / 北緯39.50064度 東経140.08381度 / 39.50064; 140.08381 (亀田町)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

亀田町(かめだまち)は、昭和30年(1955年)まで秋田県由利郡北部にあった。現在の由利本荘市岩城亀田亀田町・岩城亀田愛宕町・岩城亀田大町・岩城亀田最上町・岩城赤平・岩城泉田・岩城上黒川・岩城下黒川・岩城滝俣・岩城冨田・岩城福俣 ・岩城上蛇田・岩城下蛇田・岩城六呂田にあたる。

歴史

[編集]

元和9年(1623年)以来、岩城氏亀田藩城下町であった。

沿革

[編集]
  • 1875年明治8年)8月13日 - 亀田城下30町を合併して亀田町とする。
  • 1881年(明治14年) - 亀田町を再編し、亀田亀田町・亀田愛宕町・亀田大町・亀田最上町の4町とする。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、亀田亀田町・亀田愛宕町・亀田大町・亀田最上町と赤平村・泉田村・上黒川村・下黒川村・滝俣村・冨田村・福俣村・上蛇田村・下蛇田村・六呂田村の計4町10村が合併し、新制の亀田町が発足。
  • 1917年大正6年)4月10日 - 松ヶ崎村との境界変更[1]
  • 1955年昭和30年)7月28日 - 道川村と合併し、岩城町となる。

行政

[編集]

首長

[編集]
  • 歴代町長
氏名 就任 退任 備考
1 鵜沼国蒙 明治22年(1889年)4月28日 明治23年(1890年)3月27日
2 中田直吉 明治23年(1890年)4月6日 明治26年(1893年)4月11日
3 鵜沼国豊 明治27年(1894年)4月1日 明治35年(1902年)3月30日
4 山中勇 明治35年(1902年)7月2日 明治39年(1906年)6月29日
5 大竹甚五郎 明治39年(1906年)8月10日 明治44年(1911年)8月21日
6 鈴木順吉 明治44年(1911年)10月18日 大正4年(1915年)4月30日
7 吉田潜蔵 大正4年(1915年)7月2日 大正6年(1917年)9月22日
8 河野隆性 大正7年(1918年)3月11日 大正15年(1926年)10月6日
9 加藤伝一郎 大正15年(1926年)12月11日 昭和7年(1932年)7月29日
10 佐藤憲輔 昭和7年(1932年)8月1日 昭和15年(1940年)7月31日
11 加藤伝一郎 昭和15年(1940年)8月1日 昭和21年(1946年)11月21日 再任
12 丸山修一郎 昭和22年(1947年)4月5日 昭和23年(1948年)10月11日
13 佐々木廣吉 昭和23年(1948年)11月6日 昭和30年(1955年)7月27日

地域

[編集]

教育

[編集]
  • 亀田町立亀田小学校
  • 亀田町立亀田中学校

交通

[編集]

鉄道

[編集]

現在は旧町域にJR羽越本線折渡駅が所在するが、当時は未開業。「折渡信号場」としての開設は岩城町発足後の1957年(昭和32年)。なお、1920年に開業した同線の羽後亀田駅は旧町域外にある。

著名出身者

[編集]

参考文献

[編集]
  • 『岩城町史』(秋田県由利郡岩城町、1996年)

脚注

[編集]
  1. ^ 『町村境界並字区域変更』官報. 1917年03月31日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月22日閲覧。

関連項目

[編集]