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亀田興毅に勝ったら1000万円

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
亀田興毅に勝ったら1000万円
ジャンル ボクシング
配信時間 18:00 - 23:00（300分）
配信期間 2017年5月7日（日曜日）
制作 AbemaTV
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亀田興毅に勝ったら1000万円（かめだこうきにかったらいっせんまんえん）は、AbemaTVのAbemaSPECIAL 2チャンネルで2017年5月7日に配信された特別番組。1000万シリーズの第1弾でもある。

概要

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AbemaTV1周年記念企画として制作された特別番組で、元プロボクサーの亀田興毅にボクシングで勝てば賞金1000万円を獲得できるという内容である。亀田が4人の挑戦者と対戦する模様が5時間にわたって生配信され、番組の製作スタッフはかつてTBSにて放送されていた『ガチンコ!』の企画、ガチンコファイトクラブと同じであった[1]。

挑戦者は、現役格闘家や元プロボクサーは対象外とされたが[4]、事前に一般公募で募集を行い決定した。合計2983通の応募があり、書類選考、オーディション、予選スパーリングなどを行い4人に絞られた[5][1][6]。

生配信に先駆け、2017年5月3日21時より、調印式と対戦相手発表がAbemaTVにて「完全ノーカット放送SP」として配信された[7]。

会場は東京都新宿区にあるスポーツ施設で、出場選手の応援団や関係者のみの観覧となった[1]。亀田にとって約1年半ぶりとなる試合となったが、1試合3分3ラウンド、ヘッドギアと14オンスグローブ着用のルールで行われ、初戦は新宿区歌舞伎町のホスト神風永遠に1ラウンドKO勝ち、2戦目はYouTuberのジョーブログに3ラウンドTKO勝ち、3戦目は現役高校教師の松本諒太に2ラウンドTKO勝ちするが、4戦目は元暴走族総長でアマチュア格闘技大会の「THE OUTSIDER」に出場経験のあるユウタと対戦し、圧倒するもKO勝ちは出来ず試合終了となり勝敗はつかなかった[8][9]。試合後亀田は、「4連戦は引退している体には厳しい。足がやばかったですね。2試合目くらいから結構足にきていたんですよ。踏み込んだパンチが打てなかったですね」とコメントしている[5]。

なお、2018年1月1日には、同種の企画として、興毅の弟の亀田大毅が素人の挑戦を受ける『亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円』がAbemaTVで配信された。

2020年1月1日深夜（2日未明）、『アベマの時間 VS亀田!朝青龍!天心!1000万円シリーズ初の地上波放送!禁断バトル全復活SP』として、テレビ朝日系列（一部地域を除く）にて地上波初放送した[10]。

ルール

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ボクシングルールで1人3分3ラウンドを戦い、挑戦者が亀田にKO勝ちすれば1000万円獲得。試合は挑戦者の安全とバッティングを考慮し両者ともヘッドギアを着用。

視聴数

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当日の視聴数は延べ1420万回に達し、これまでの最高だった「『極楽とんぼ KAKERUTV』〜24時間AbemaTV生JACK〜」（2017年3月4日 - 3月5日配信）の約350万回を上回り、AbemaTVの視聴数歴代最高記録を更新した。尚、視聴アクセスが殺到し、第一試合の始まる19時40分頃から第2試合の終わる21時頃まで一時サーバーがダウンする事態となった[11][1]。YouTube LiveややFacebook、Twitterでも同時配信されていた[12]。

出演者

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関連項目

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  • 亀田×ジョー プロボクサーへの道 - AbemaTVで2017年7月9日より配信されているレギュラー番組。亀田興毅がトレーナーとなり、当番組に挑戦者として出演したYouTuberのジョーを3カ月でプロボクサーにするという企画[13]。
  • 朝青龍を押し出したら1000万円 - AbemaTV1000万円企画の第2弾。亀田興毅もゲストとして出演している。
  • 那須川天心に勝ったら1000万円 - 2019年5月1日および18日に配信された1000万円企画番組。
  • 1000万円シリーズ スペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅 - 2019年6月22日に配信された特別番組[14]。
  • 朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円 - 2021年11月20日に配信された1000万円企画番組[15]。

脚注

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  1. ^ a b c d “亀田興毅氏が1000万円マッチで配信サーバーをダウンさせた理由とは?”. THE PAGE（ザ・ページ）. (2017年5月8日). https://thepage.jp/detail/20170508-00000001-wordleafs 2017年7月6日閲覧。 
  2. ^ “亀田興毅は逃げるのか！？「勝ったら1000万」企画にまさかの最強挑戦者が名乗り”. アサ芸プラス（2017年4月18日作成）. 2020年1月4日閲覧。
  3. ^ “那須川が１０００万円阻止！興毅氏にＫＯ許さず圧倒”. サンケイスポーツ（2019年6月23日作成）. 2020年1月4日閲覧。
  4. ^ 応募者の中に那須川天心の名前もあったが、当時未成年だったことやエンタメボクシングの主旨にそぐわないことから落選となった[2]。なお、那須川が成人した後の2019年6月22日に配信した『AbemaTV3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』（フジテレビ湾岸スタジオにて開催）で両者による対戦が実現した[3]。
  5. ^ a b “亀田興毅氏、元暴走族総長をKOできず 1000万円は“死守””. Sponichi Annex. (2017年5月7日). https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/05/07/kiji/20170507s00021000489000c.html 2017年7月6日閲覧。 
  6. ^ 大人気ユーチューバーのジョーが総合格闘技へ！ 亀田興毅戦・プロテスト挑戦に続き『THE OUTSIDER』参戦 - Gambling Journal・2017年7月27日
  7. ^ “「亀田興毅に勝ったら1000万円」対戦相手決定”. Narinari.com. (2017年5月2日). https://www.narinari.com/Nd/20170543620.html 2017年7月6日閲覧。 
  8. ^ “『亀田興毅に勝ったら1000万円』亀田興毅、過酷な4試合で快勝「ボクシング最高！」”. ABEMATIMES (2017年5月7日). 2022年12月2日閲覧。
  9. ^ “亀田興毅氏、暴走族の元総長をKOできず 「何のオーラも感じなかった」と吐き捨てた相手に不完全燃焼”. SANSPO.COM（サンスポ）. (2017年5月7日). https://www.sanspo.com/article/20170507-SXWWK3DK4VNALAIVXL3IVGJ474/ 2017年7月6日閲覧。 
  10. ^ “見なきゃ越せないアベマTV！見なきゃ始まらないアベマTV！ 生放送特番30本以上！最強ラインナップのアニメも150本超が登場！1分たりとも見逃せない怒涛の9日間”. 株式会社サイバーエージェント（2019年12月16日作成）. 2020年1月4日閲覧。
  11. ^ 亀田興毅に勝ったら1000万!」アベマTV、視聴数急伸 - IZA!・2017年5月8日
  12. ^ 「亀田興毅に勝ったら1000万円」AbemaTV史上最多アクセスでサーバダウン - ITmedia NEWS・2017年5月8日
  13. ^ “人気YouTuberジョー、亀田興毅の指導でボクシング・プロライセンスに挑戦!”. Abema TIMES. (2017年6月26日). https://times.abema.tv/articles/-/2574014 2017年7月6日閲覧。 
  14. ^ “AbemaTV「1000万円シリーズ スペシャルマッチ 那須川天心VS亀田興毅」天心、1000万円を死守「男と男のぶつかりあいができてよかった」、興毅「ボクシング界にぜひ来て欲しい」 | BOUTREVIEW” (2019年6月23日). 2021年11月27日閲覧。
  15. ^ “朝倉未来 会津伝説の喧嘩屋、ゴマキ弟、現役王者3人96秒殺／ライブ詳細 - バトル : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2021年11月20日). 2021年11月27日閲覧。

外部リンク

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