二の橋
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二の橋 | |
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北緯44度18分59.21秒 東経142度42分19.31秒 / 北緯44.3164472度 東経142.7053639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
郡 | 上川郡 |
市町村 | 下川町 |
人口 | |
• 合計 | 34人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
098-1332 |
市外局番 | 01655[2] |
ナンバープレート | 旭川 |
二の橋(にのはし)は、北海道上川地方の上川郡下川町にある町字である。郵便番号は098-1332である。
地名の由来
[編集]当地の名寄川にかかる上流より2本目の橋「二の橋」に由来する[3]。
地理
[編集]下川町の東部に位置する。地域は農地、山林として利用されている。東、南および北は一の橋、西は三の橋、渓和に接する。
河川
[編集]歴史
[編集]公区(行政区)は、二の橋公区を含む。下川市街より興部までの仮定県道(現在の国道239号)の開削は1903年(明治36年)に行われ、下川町内で名寄川に3本の橋が架設された。上流より2本目の橋が「二の橋」である。概ね殖民区画の上名寄29線から36線にかけての地域で、1903年(明治36年)以降、自作農や伊文農場などの小作農場により開拓された。旧JR北海道名寄本線二ノ橋駅付近には木工場がある。農林地帯として発展している。
沿革
[編集]町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(字名) |
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二の橋 | 1984年4月1日 | 二の橋原野の全部、下川原野、名寄原野、名寄、上名寄原野、上名寄の各一部 |
交通
[編集]バス
[編集]- 名士バス 興部線
道路
[編集]- 国道239号 - 仮定県道
施設
[編集]- 二の橋会館
- 二の橋小学校(廃校)
- 1908年(明治41年)4月1日 - 上名寄32線に三十二線特別教授場開設
- 1911年(明治44年)4月1日 - 上名寄34線に移転、二の橋教育所に改称
- 1917年(大正6年)4月 - 名寄町立二の橋尋常小学校に昇格
- 1918年(大正7年)12月 - 鉄道敷設により移転(34線)
- 1941年(昭和16年)4月 - 下川村立二の橋国民学校に改称
- 1947年(昭和22年)4月 - 下川村立二の橋小学校に改称
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 下川町立二の橋小学校に改称
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 下川町立下川小学校二の橋分教室となる
- 1972年(昭和47年)3月31日 - 分教室閉鎖
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ “平成27年国勢調査の調査結果”. 総務省統計局 (2017年5月30日). 2017年6月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月20日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、194頁。ASIN B000J9RBUY。