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五島旅客船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五島旅客船株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
850-0921
長崎県長崎市松ヶ枝町5-35
設立 1982年3月8日
業種 海運業
法人番号 2310001000602
事業内容 一般旅客定期航路事業
代表者 代表取締役 安田由美子
資本金 3,500万円
外部リンク https://goto-ryokyakusen.com/
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五島旅客船株式会社(ごとうりょかくせん)は、長崎県長崎市に本社を置く海運会社五島列島若松島新上五島町)、中通島(新上五島町)、奈留島五島市)と福江島(五島市)を連絡するフェリー及び旅客船を運航している。

航路

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2022年に西肥自動車の若松島発着路線が全線休止となり、若松島では唯一の公共交通機関となっている。かつては桐古里(中通島)寄港便も存在した[1]

フェリー
  • 福江 - 奈留(奈留島) - 若松(若松島)
福江 - 奈留 - 若松 一日2往復
福江 - 奈留 一日1往復
旅客船
  • 福江 - 奈留 - 土井浦(若松島) - 郷ノ首(中通島) - 若松
福江 - 奈留 - 土井浦 - 郷ノ首 - 若松 一日1往復
福江 - 奈留 - 土井浦 一日1往復 奈留寄港は西航便のみ
福江 - 奈留 一日1往復

船舶

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就航中の船舶

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ニューたいよう
2021年3月22日就航、井筒造船所建造
431総トン、全長49.85m、幅9.80m、深さ3.70m、航海速力16.0ノット、ディーゼル2基、機関出力4,000ps[4]、旅客定員168名、乗用車12台
  • ニューたいよう[5][6](旅客船)
2000年7月15日就航、沖新船舶工業建造、軽合金製
102総トン、全長30.50m、登録長26.90m、型幅6.20m、型深さ2.60m、ディーゼル2基、機関出力1,912kw、航海速力26ノット
旅客定員130名[4]

過去の船舶

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フェリーオーシャン
  • フェリー若松[7](フェリー)
1979年4月竣工、1982年8月12日就航[1]、向井造船所建造、船舶整備公団共有、もと西海商船
269.82総トン、全長39.25m、型幅8.60m、型深さ3.00m、ディーゼル1基、機関出力950ps、航海速力11.91ノット
旅客定員200名、乗用車5台、小型トラック2台
  • フェリーオーシャン[8](フェリー)
1995年3月竣工、井筒造船所建造、船舶整備公団共有
396総トン、全長49.90m、型幅9.80m、型深さ3.70m、ディーゼル1基、機関出力3,600ps、航海速力15.50ノット
旅客定員168名、トラック5台
  • はつひめ[9](旅客船)
1968年4月竣工、向井造船所建造、もと西海商船
116.25総トン、全長31.00m、型幅5.60m、型深さ2.49m、ディーゼル1基、機関出力500ps、航海速力11.9ノット、旅客定員109名
  • ニューごとう[10](旅客船)
1984年6月竣工、同年7月1日就航[1]、南海造船天草建造、FRP製
73総トン、登録長26.35m、型幅5.60m、型深さ1.88m、ディーゼル2基、機関出力1,414ps、航海速力23.0ノット

脚注

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  1. ^ a b c 全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 (日刊海事通信社 1986)
  2. ^ 五島旅客船が新フェリー「OCEAN」 若松-福江 3月22日に就航”. 長崎新聞社. 2022年12月11日閲覧。
  3. ^ 第1188番船 「OCEAN」”. 井筒造船所. 2022年12月11日閲覧。
  4. ^ a b 会社概要/所有船舶”. 五島旅客船. 2024年4月19日閲覧。
  5. ^ フェリー・旅客船ガイド 2006年春季号 (日刊海事通信社 2006)
  6. ^ 実績船の写真例”. 実用技術研究所. 2022年12月11日閲覧。
  7. ^ 日本船舶明細書 1990 (日本海運集会所 1990)
  8. ^ 日本船舶明細書 1997 (日本海運集会所 1996)
  9. ^ 日本船舶明細書 1983 (日本海運集会所 1982)
  10. ^ 日本船舶明細書 1999Ⅱ (日本海運集会所 1998)

外部リンク

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