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井上剛 (人間工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井上 剛(いのうえ つよし)は、日本の人間工学者・システム工学者。大阪工業大学ロボティクスデザイン工学部システムデザイン工学科教授、工学博士(京都大学)。情報処理学会関西支部2016支部委員[1]。大阪産業技術研究所・大阪商工会議所との共同推進機関OIT-P(Osaka Industrial Technology Platform; 地域産業技術プラットフォーム)のメンバー[2]

主な専門は、知能情報学情報センシングウェアラブルセンサ生体信号処理など)、システム工学計測工学人間工学ヒューマンインタフェース[3]

経歴

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京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻博士課程修了、工学博士(京都大学)。松下電器産業先端技術研究所(現:パナソニック)[4]などで、ヒューマンマシンインタフェース対話システムの研究に従事。2016年パナソニック先端研究本部インタラクティブAI研究部主幹研究員[5]などを経て、2018年大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部システムデザイン工学科に准教授として着任。2022年同学科教授。

主な所属学会は、情報処理学会ヒューマンインタフェース学会日本人間工学会計測自動制御学会など。主な受賞は、第10回ヒューマンインタフェース学会論文賞[6]、計測自動制御学会SSI最優秀発表賞2017[7]

主な研究

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人間工学の対外啓蒙活動として、大阪府・大阪産業局が運営するものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)主催の中小企業の生活支援機器開発セミナー2019「人の負担を減らす生活支援機器開発へのアプローチ」にて、「ウェアラブルセンサー等を用いた生活支援・健康見守りシステムの開発」について講師を担当[8]

出典

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