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井出源四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井出 源四郎(いで げんしろう、1920年9月7日 - 2008年11月28日)は日本の医学者。専門は病理学。第8代千葉大学学長。

来歴・人物

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長野県南佐久郡臼田町(現佐久市)生まれ。旧制野沢中学(長野県野沢北高等学校)、旧制松本高等学校理科乙類を経て,、1944年旧制千葉医科大学卒業。母校助手を経て、1956年同助教授。1957年医学博士(千葉大学)。論文の題は「潰瘍性関節症の病理学的研究 」[1]1965年教授、1978年医学部長、1982年学長を歴任。1988年退官、名誉教授。1993年勲二等旭日重光章受勲[2]

1961年刊行の『中日英医学用語辞典』の編集委員長を務めた他、著書に『喫煙と肺癌』、『最新病理組織学』などがある。

政治家井出一太郎は兄[3]作家井出孫六は弟、評論家丸岡秀子は姉。

出典

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脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベースによる
  2. ^ 「93年秋の叙勲 勲三等以上および在外邦人、帰化邦人、外国人の受章者」『読売新聞』1993年11月3日朝刊
  3. ^ 『高原の日は輝けり 野沢中・北高史』株式会社櫟、1988年11月22日、550頁。