京ヶ瀬村

きょうがせむら; 京ヶ瀬村
	数珠掛桜
京ヶ瀬村旗	京ヶ瀬村章; 1974年4月1日制定
廃止日	2004年4月1日
廃止理由	新設合併; 北蒲原郡安田町・京ヶ瀬村・水原町・笹神村 → 阿賀野市
現在の自治体	阿賀野市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中部地方、北陸地方; 甲信越地方
都道府県	新潟県
郡	北蒲原郡
市町村コード	15302-8
面積	25.56 km2.
総人口	8,096人; （2000年10月1日）
隣接自治体	新津市、横越町、豊栄市、水原町
村の花	コスモス
村の鳥	ウグイス
京ヶ瀬村役場
所在地	〒959－2123; 新潟県北蒲原郡京ヶ瀬村大字姥ヶ橋669旧京ヶ瀬村役場（現阿賀野市役所京ヶ瀬支所）
外部リンク	京ヶ瀬村HP（WARPによるアーカイブ）
座標	北緯37度50分26秒東経139度11分02秒 / 北緯37.84053度東経139.18394度座標: 北緯37度50分26秒東経139度11分02秒 / 北緯37.84053度東経139.18394度
	京ヶ瀬村の位置
	ウィキプロジェクト
	テンプレートを表示

京ヶ瀬村（きょうがせむら）は、新潟県下越地方に位置していた村である。新潟市（旧西蒲原郡黒埼町を除く）への通勤率は19.6%・水原町への通勤率は13.0%（いずれも平成12年国勢調査）。

2004年（平成16年）4月、水原町、安田町、笹神村と合併し、阿賀野市になった。

地理

越後平野の北東部に位置し、西を阿賀野川が流れる。平地の広がる農村地帯である。磐越自動車道の新津ICに近く、国道49号と国道460号が村を横断している。

1875年（明治8年）10月 - 初代横雲橋が開通。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行に伴い、北蒲原郡飯森杉村・姥ヶ橋村・小里村・金淵村・上黒瀬村・窪川原村・下黒瀬村・下ノ橋村・城村・曽郷村・田山村・猫山村・深堀村・法柳村・京ヶ島新田・法柳新田の区域をもって京ヶ瀬村が成立。
1901年（明治34年）11月1日 - 小島村・駒林村と新設合併し、改めて京ヶ瀬村が発足。
1912年（大正元年）- 羽越本線阿賀野川橋梁が完成。
1916年（大正5年）5月1日 - 水原町・長浦村との境界変更^[2]。
1922年（大正11年）- 県農事試験場園芸部が移転。1933年（昭和8年）まで使用された。
1947年（昭和22年）4月30日 - 京ヶ瀬中学校が開校。
1962年（昭和37年）4月1日- 京ケ瀬駅が開業。
2004年（平成16年）4月1日 - 安田町・水原町・笹神村と新設合併し、阿賀野市が発足。同日京ヶ瀬村廃止。

村内には1964年（昭和39年）に発見された南阿賀油田が広がっている^[3]。

^ ^a ^b ^c 市町村要覧：京ヶ瀬村
^ 『『町村境界変更』官報. 1916年05月27日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
^ 武井友也、「南阿賀油田について」『石油技術協会誌』 1966年 31巻 5号 p.206-216, doi:10.3720/japt.31.206, 石油技術協会
^ “49号線沿いに工場適地、新潟県京ケ瀬村が選定開始―年内メドに開発方式詰める。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面新潟. (1986年6月12日)
^ “新光電気、京ケ瀬村に進出―年内に9900平方メートルを取得。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面新潟. (1991年6月1日)
^ 京ヶ瀬村HP トップページ（2004/03/14アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project
^ 京ヶ瀬村HP ふるさと公園（2004/03/14アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project
^ 京ヶ瀬村HP 京ヶ瀬の由緒話（2004/03/14アーカイブ） - 国立国会図書館Web Archiving Project