今宿大塚古墳
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今宿大塚古墳 | |
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大塚古墳(2011年) | |
別名 | 大塚古墳 |
所在地 | 福岡県福岡市西区今宿西一丁目 |
位置 | 北緯33度34分23.6秒 東経130度16分13.8秒 / 北緯33.573222度 東経130.270500度座標: 北緯33度34分23.6秒 東経130度16分13.8秒 / 北緯33.573222度 東経130.270500度 |
形状 | 前方後円墳 |
規模 | 全長64m |
埋葬施設 | 石室は未調査のため不明 |
被葬者 | 不明 |
今宿大塚古墳(いまじゅくおおつかこふん)は、福岡県福岡市西区にある古墳[1]。
概要
[編集]高祖山北麓の低台に位置する6世紀前半の前方後円墳で、前方部が西を向いている[2]。今宿古墳群のひとつで、1928年2月7日付で国の史跡に指定され、2004年4月5日付で追加指定されている[3]。
構造
[編集]全長64メートルの前方後円墳で、東西方向に長軸を持ち二段築成である[4]。
1977年に全面に芝生を張り、整った形状の古墳として保存されており、墳丘の外側には墳丘を取り巻くように周壕が掘られている[5]。古墳および周辺部は公園(大塚古墳公園)として整備されている。
出土品
[編集]栄山江製の土器が出土している[6]。円筒埴輪や武人埴輪、馬形埴輪が外堤から出土しており、この他に須恵器なども出土している[7]。ただし、石室は未調査のままである[4]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “福岡市 今宿大塚古墳(今宿古墳群)”. 福岡市. 2022年7月15日閲覧。
- ^ “今宿古墳群(大塚古墳) | 文化財情報検索”. 福岡市の文化財. 2022年7月15日閲覧。
- ^ “国指定文化財等データベース”. kunishitei.bunka.go.jp. 2022年7月15日閲覧。
- ^ a b 糸島地区社会教育振興協議会文化部会監修『伊都国遺跡ガイドブック』株式会社糸島新聞社、2001年、100頁。
- ^ 『今宿商工業協同組合創立60周年記念誌』今宿商工業協同組合、1990年、1頁。
- ^ 福岡市史編集委員会『市史研究 ふくおか 第13号』福岡市博物館 市史編さん室、2018年、91頁。
- ^ “福岡市 今宿大塚古墳(今宿古墳群)”. 福岡市. 2022年7月15日閲覧。
- ^ “今宿大塚古墳 | 福岡観光地検索”. 福岡県観光情報 クロスロードふくおか. 2022年7月15日閲覧。