今成留之助
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今成 留之助(いまなり とめのすけ、1882年(明治15年)12月26日[1] - 1965年(昭和40年)6月17日[2])は、日本の衆議院議員(立憲民政党)。弁護士。
経歴
[編集]新潟県高田市(現在の上越市)出身[3]。税務属となった後、日露戦争に従軍[3]。後、1907年(明治40年)に日本大学を卒業し、判事検事登用試験に合格した[3]。司法官試補を経て、甲府地方裁判所・甲府区裁判所判事、新潟地方裁判所判事を務めた[3]。その後新潟市で弁護士を開業し、新潟市会議員、同参事会員、新潟県会議員、同参事会員に選出された[3]。
1937年(昭和12年)、第20回衆議院議員総選挙に出馬し当選。第21回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。戦後、日本進歩党の結成に参加するが、大政翼賛会の推薦議員だったため、公職追放となった[4]。
その他、新潟製氷株式会社監査役を務めた[5]。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。
- 『衆議院要覧(乙)昭和十七年十一月』衆議院事務局、1942年。
- 『昭和物故人名録』日外アソシエーツ、1983年。