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今村文彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今村 文彦(いまむら ふみひこ、1961年 - )は、日本地震学者東北大学災害科学国際研究所災害リスク研究部門津波工学研究分野教授で、災害科学国際研究所長を兼任した[1]復興庁復興推進委員会委員長土木学会副会長。研究分野は津波工学、津波防災に関わる、津波の流体波動数値計算、歴史地震津波痕跡調査、避難シミュレーション、認知心理学(避難時の記憶と人間行動を分析)などに取り組む[2]

山梨県で生まれ育ち、日本海中部地震をきっかけに津波防災研究に進んだ[2]

東電福島事故の群馬訴訟控訴審で東京電力側証人として出廷し、「土木学会手法 (2002)[3]は福島沖で将来津波が起きるかどうか、詳細な検討はしていない」と証言した[4]

略歴

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主要書籍

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主要論文

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出典・脚注

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  1. ^ 今村文彦 researchmap
  2. ^ a b ユーザ紹介第92回 今村文彦 1100年前の津波をシミュレーション 現代の減災にどう生かすか フォーラムエイト
  3. ^ 「原子力発電所の津波評価技術」(2002) 土木学会 原子力土木委員会
  4. ^ 原子力損害賠償群馬弁護団ニュース(NO33) 2019年1月 (PDF) 原子力損害賠償群馬弁護団
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w イマムラ フミヒコ 今村 文彦 Fumihiko Imamura東北大学 研究者紹介
  6. ^ 「数値計算による津波予警報の可能性に関する研究」 東北大学 博士論文、甲第4076号、1989, NAID 50000005325
  7. ^ 東北大災害研 今村文彦所長が今月末で退任へNHK03月14日
  8. ^ ■ 令和 5年度土木学会役員土木学会

関連項目

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外部リンク

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  • 今村文彦 東北大学 災害科学国際研究所 IRIDeS
  • 今村文彦 津波工学研究室(東北大学大学院工学研究科
先代
平川新
東北大学災害科学国際研究所長
2014年 - 2023年
次代
栗山進一