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令狐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
令狐
各種表記
繁体字 令狐
簡体字 令狐
拼音 Línghú
注音符号 ㄌㄧㄥˊㄏㄨˊ
ラテン字 Linghu
広東語発音: Ling4wu4
上海語発音: Lin1wu1
台湾語白話字 Lēng-hô͘
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令狐(れいこ)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の432番目。2020年の中華人民共和国の統計では4番目に多い複姓で、5.5万人がいる[1]台湾の2018年の統計では959番目に多い姓で、17人がいる[2]

由来

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春秋時代の魏顆(魏犨の子)が軍功を立てて[3]令狐の地(現在の山西省臨猗県)に封ぜられ、土地の名を氏としたことにはじまる[4]

王莽の時に乱を避けて敦煌へ移り、令狐氏は敦煌の名家となった[4][5]

楊慎によると、代には令狐楚の影響で、胡姓の者が多く令狐に姓を変えたという[6]

著名な人物

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架空の人物

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脚注

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  1. ^ 《二〇二〇年全国姓名报告》发布_部门政务_中国政府网”. www.gov.cn (2021年2月8日). 2023年1月19日閲覧。
  2. ^ 全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 288 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。
  3. ^ 春秋左氏伝』宣公十五年秋七月伝に見える
  4. ^ a b 鄭樵通志』 巻二十七・氏族略・令狐氏、1161年https://archive.org/stream/06075993.cn#page/n12/mode/2up。「姫姓。周文王子畢公高之後有畢万、仕晋。其子封於魏。魏犨之子顆、以獲秦将杜回功、別封於令狐、故為令狐顆。其地在今猗氏県西十五里。漢有令狐邁、避王莽乱、居敦煌。」 
  5. ^ 新唐書宰相世系五下
  6. ^ 楊慎『升菴集』 巻五十・李姓非天https://archive.org/stream/06043009.cn#page/n22/mode/2up。「大抵唐人族姓多冒濫。如令狐楚入相後、天下姓胡者、改胡為狐、而上加令字以附之。温庭筠詩云「自従元相登庸後、天下諸胡尽帯鈴。」」