仮面舞踏会 (曖昧さ回避)
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仮面舞踏会(かめんぶとうかい)は、仮面をつけ身分や素性を隠して行う舞踏会のこと。仮面舞踏会を参照。このほか、音楽や小説の題名などにも使われている。
音楽作品
[編集]- 仮面舞踏会 (ヴェルディ) (Un ballo in maschera) - ジュゼッペ・ヴェルディが作曲したオペラ。
- 仮面舞踏会 (ニールセン) (Maskarade) - カール・ニールセンが作曲したオペラ。ルズヴィ・ホルベアの喜劇に基づく。
- 仮面舞踏会 (ハチャトゥリアン) - アラム・ハチャトゥリアンがミハイル・レールモントフの戯曲のために作曲した劇付随音楽、およびこれに基づくオーケストラのための組曲。
- 日本の歌手平原綾香が上記の一曲「ワルツ」に歌詞をつけたものが「仮面舞踏会」の題名でアルバム『my Classics!』に収録されている。
- ヴィンセント・パーシケッティが作曲した吹奏楽曲。
- 日本の男性シンガーソングライターなかにし礼の楽曲。後に黒沢年男がカバーし映画『トラック野郎・一番星北へ帰る』の挿入歌として使用される。その後ポピーズがカバーしている。
- 仮面舞踏会 (少年隊の曲) - 日本のアイドルグループ少年隊のデビュー曲。
- 日本のバンドTHE ALFEEの楽曲。アルバム『ALFEE'S LAW』に収録。
- 日本の女性シンガー水越けいこの楽曲。
- 日本の女優浅野ゆう子の楽曲。シングル『サマーチャンピオン』のB面。
文学作品
[編集]- 仮面舞踏会 (Mascarade) - ルズヴィ・ホルベアの戯曲。
- 仮面舞踏会 (Маскарад) - ミハイル・レールモントフの戯曲。
- 仮面舞踏会 (横溝正史) - 横溝正史の小説。金田一シリーズの一作。最後に登場人物の科白で表題の意味が明かされる際、ヴェルディのオペラも引き合いに出されている。
- 仮面舞踏会 (絵本) (Masquerade) - キット・ウィリアムズの絵本。
- 萩原葉子のエッセイ集(1980年)。
- 赤川次郎のミステリ連作集(1992年)。
- 仮面舞踏会-伊集院大介の帰還 - 栗本薫の推理小説(1995年)。伊集院大介シリーズの一作。パソコン通信による仮名でのコミュニケーションが仮面舞踏会に喩えられている。
- 仮面舞踏会 (Masquerade) - ウォルター・サタスウェイトが1998年に発表した推理小説。フィル・ボーモントを探偵役とするシリーズの2作目。
- 仮面舞踏会 (The Millionaire Bachelor) - スーザン・マレリーのロマンス小説(1998年)。尾方琳により漫画化されている。
その他
[編集]- 高橋弥七郎のライトノベル作品『灼眼のシャナ』に登場する紅世の徒を統べる秘密結社の名称。読みはフランス語で「バル・マスケ」(Bal Masqué)。
- 仮面舞踏会 (宝塚歌劇) - 宝塚歌劇団の舞台作品。