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仲間 (浦添市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 沖縄県 > 浦添市 > 仲間 (浦添市)

仲間(なかま)は沖縄県浦添市の地名。郵便番号901-2103[1]

地理

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浦添市中央部の小湾川上流域・牧港川中流域にある浦添断層崖の上にあり[2]、北西から仲間一丁目(54ヘクタール、周長3.8キロメートル)、仲間三丁目(10ヘクタール、周長1.6キロメートル)、仲間(2ヘクタール、周長0.9キロメートル)に分かれる。南を前田、東を当山、北を伊祖、西を大平、南西を安波茶経塚に接する[3]

歴史

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現在の仲間は旧来、中間村(仲間村とも)の一部であった。古くから浦添の中心地として栄え、浦添城が東部にあった。『絵図郷村帳』には「中間村」、『琉球国高究帳』には「なかま村」と記されている[2]。近代には中頭郡浦添村の一部となり、同村の市制施行に伴い浦添市に属した[3]

人口統計

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2024年1月31日現在の推計人口は以下の通り[4]

男性・女性・合計の括弧内は平均年齢。
区分 男性 女性 合計 世帯数 高齢化率(%、括弧内は最高齢者の年齢・性別)
仲間 11 (47.27) 20 (36.90) 31 (40.58) 16 22.6 (76歳男性)
仲間一丁目 587 (44.40) 590 (45.70) 1177 (45.05) 526 24.8 (104歳女性)
仲間二丁目 901 (40.74) 995 (40.63) 1896 (40.68) 765 20.1 (100歳女性)
仲間三丁目 459 (46.22) 503 (48.22) 962 (47.53) 427 28.7 (102歳女性)

教育

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小学校は全域が浦添市立浦添小学校の学校、中学校も全域が浦添市立浦添中学校の学区となっている[5][6]

交通

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道路

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仲間一丁目・仲間二丁目と伊祖一丁目・伊祖四丁目・伊祖五丁目の境界を国道330号が東西に通る。伊祖にある伊祖インターチェンジと大平にある大平インターチェンジの敷地の一部が域内にある。また、仲間一丁目と仲間二丁目の境界を沖縄県道153号線が南北に、仲間二丁目と仲間三丁目の境界を沖縄県道38号浦添西原線が東西に通っている[3]

鉄道

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域内に鉄道駅は存在しない。最寄り駅は沖縄都市モノレール沖縄都市モノレール線浦添前田駅である[3]

脚注

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  1. ^ 検索結果 日本郵便、2024年2月11日
  2. ^ a b 日本歴史地名大系 「中間村」の解説 2024年2月11日
  3. ^ a b c d 沖縄県浦添市字仲間 (472080012) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター、2024年2月12日
  4. ^ 指定区別年齢別男女別人口調浦添市、2024年2月1日
  5. ^ 浦添市立小学校及び中学校の指定通学区域に関する規則の一部改正する規則 浦添市、2023年4月1日
  6. ^ 浦添市立小学校及び中学校の指定通学区域に関する規則の一部改正する規則 浦添市、2023年4月1日