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伊方町立塩成小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊方町立塩成小学校
背後は国道197号の堀切大橋
地図北緯33度26分38秒 東経132度15分24秒 / 北緯33.44389度 東経132.25667度 / 33.44389; 132.25667座標: 北緯33度26分38秒 東経132度15分24秒 / 北緯33.44389度 東経132.25667度 / 33.44389; 132.25667
国公私立の別 公立学校
設立年月日 1882年(明治15年)三机小学校塩成分校として設立
閉校年月日 2009年
共学・別学 男女共学
所在地 796-0313
愛媛県西宇和郡伊方町塩成278
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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伊方町立塩成小学校(いかたちょうりつしおなししょうがっこう)は愛媛県西宇和郡伊方町にかつて存在した男女共学の公立小学校。2009年(平成21年)三机小学校と統合し、閉校となった。

概要

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佐田岬半島のほぼ中央、宇和海側に面した伊方町の塩成地区に位置する。校区は農漁村である。1960年(昭和35年)には232名の児童数を数えたが、これをピークとし、その後は地域の過疎化・少子化に伴い、児童数は減少し、2008年度の学童数は15名、学級数4、職員数校長以下6名の小規模校となっていた。

沿革

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  • 1882年(明治15年)- 三机小学校塩成分校(第一分校)として創立
  • 1887年(明治20年)- 塩成簡易小学校として、独立校となる。当時の自治体名は三机村
  • 1955年(昭和30年)6月 - 三机村と四ツ浜村との2村の合併、町制施行により「瀬戸町」が発足。瀬戸町立となる。
  • 2005年(平成17年)4月 - 瀬戸町を含む3町の合併により<新>伊方町が発足。伊方町立となる。
  • 2008年(平成20年) -翌2009年(平成21年)4月を以って伊方町立三机小学校への統合が決定。
2007年(平成19年)5月にPTAでの意見交換会や町教育委員会、地元との調整を経て、2008年秋の調印を以って統合が正式決定した。
  • 2009年(平成21年) 三机小学校と統合、閉校となる。在校学童はスクールバス対応となる。[1]
なお、伊方町では同時に伊方町立豊之浦小学校伊方町立伊方小学校への統合が行われた。[2]

設備・跡地

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町指定緊急避難場所として活用されている。[3]

脚注

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  1. ^ 瀬戸中学校に通学する中学生も同乗
  2. ^ 佐田岬半島の地域は、平地が乏しいため浦々に小規模集落が散在していたこと、これらをつなぐ道路交通網の整備が不十分であったこと、さらには過疎化・少子化に歯止めがかからない地域であることから、過小規模学校が多く、小中学校の統廃合が幾度となく行われてきた。
  3. ^ 伊方町のホームページよりhttps://www.town.ikata.ehime.jp/map/3116.html

関連項目

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