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伊東説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊東 説
生誕 1891年12月17日
日本の旗 日本 新潟県
死没 (1979-09-22) 1979年9月22日(87歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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伊東 説(いとう せつ[1]1891年明治24年)12月17日[2] - 1979年昭和54年)9月22日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1891年(明治24年)に新潟県で生まれた[2]陸軍士官学校第25期卒業[2]1937年(昭和12年)12月に騎兵第11連隊長(上海派遣軍第11師団)に就任し[1]日中戦争に出動[2]1939年(昭和14年)8月に陸軍騎兵大佐に進級し[1]1940年(昭和15年)8月に軍馬補充部川上支部長に転じ[1]1940年(昭和16年)3月に軍馬補充部三本木支部長に就任した[1]。その後中央馬廠三本木支廠長を兼ね、1943年(昭和18年)6月10日軍馬補充部白河支部長・中央馬廠白河支廠長に就任し[3]1944年(昭和19年)8月23日に中央馬廠白河支廠長となった[1]

同年12月23日に中央馬廠附となり[4]1945年(昭和20年)6月1日に独立混成第119旅団長(第1総軍第13方面軍第54軍[5]に就任し[2]6月10日に陸軍少将に進級した[1]静岡県浜岡本土決戦に備える中で終戦を迎えた[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 外山 1981, 345頁.
  2. ^ a b c d e f g 福川 2001, 85頁.
  3. ^ 第107号 昭和18年6月11日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120890900 
  4. ^ 第273号 昭和19年12月23日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120929000 
  5. ^ 藤井 2020, 186頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977