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第13方面軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第13方面軍
創設 1945年昭和20年)2月1日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国の旗 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 方面軍
所在地 日本本土
通称号/略称
最終上級単位 第1総軍
担当地域 東海地方
最終位置 愛知県 名古屋市
戦歴 第二次世界大戦
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第13方面軍(だいじゅうさんほうめんぐん)は、大日本帝国陸軍方面軍の一つ。

沿革

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1945年2月、本土決戦に備えた防衛軍の隷下部隊として編制され、司令官、参謀長及び参謀副長は東海軍管区の司令官、参謀長、参謀副長を兼任した。

1945年4月から新編成の第1総軍隷下に移り、6月には第54軍が隷下部隊に加わった。

基本情報

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  • 通称号:秀
  • 編制時期:1945年2月1日
  • 上級部隊:第1総軍
  • 最終位置:名古屋

第13方面軍の人事

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司令官

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※東海軍管区司令官を兼任

参謀長

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※東海軍管区参謀長を兼任

参謀副長

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※東海軍管区参謀副長を兼任

  • 花本盛彦(陸士34期):1945年4月30日 - 1945年6月1日
  • 重安穐之助(陸士33期):1945年6月1日 - 終戦

終戦時

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  • 司令官:岡田資中将
  • 参謀長:柴田芳三少将
  • 参謀副長:重安穐之助少将
  • 高級参謀:大西一大佐
  • 高級副官:米丸正熊大佐
  • 兵器部長:梅津真少将
  • 経理部長:吉川仲三郎主計中佐
  • 軍医部長:猪坂威軍医中佐
  • 獣医部長:簗瀬元獣医大佐
  • 法務部長:岡田痴一法務少将(昭和20年6月10日法務中将)

隷下部隊

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直轄部隊

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  • 独立戦車第8旅団:当山弘道中将[1]
  • 第9工兵隊司令部:小野口忱少将 
    • 独立工兵第70大隊:瀧上信一少佐    
    • 独立工兵第108大隊:      
    • 独立工兵第116大隊:
砲兵部隊
  • 砲兵情報第4連隊:笠松清少佐
  • 独立山砲兵第15連隊:堀俊治中佐
  • 独立重砲兵第38大隊:
  • 独立重砲兵第41大隊:
  • 自走砲第6大隊:
  • 迫撃砲第15大隊:
  • 迫撃砲第22大隊:
通信部隊   
  • 電信第40連隊:花沢節郎少佐(最終位置:犬山)
  • 電信第53連隊:福田清市少佐    
  • 第13方面軍通信隊:
兵站部隊     
  • 第52兵站地区隊:(最終位置:名古屋)     
  • 第19野戦輸送司令部:飯塚純大佐(最終位置:名古屋)  
  • 海上輸送第24大隊:    

脚注

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  1. ^ 福川 2001, 492頁.

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 

関連項目

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