第73師団 (日本軍)
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第73師団 | |
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創設 | 1944年(昭和19年)7月6日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵種/任務 | 歩兵 |
所在地 | 名古屋-豊橋 |
編成地 | 名古屋 |
通称号/略称 | 怒(いかり) |
補充担任 | 名古屋師管・名古屋師管区 |
最終上級単位 | 第13方面軍 |
最終位置 | 愛知県 豊橋 |
戦歴 | 太平洋戦争 |
第73師団(だいななじゅうさんしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
沿革
[編集]1944年7月、名古屋師管で編成され中部軍に編入。当初は知多半島から駿河湾にかけての地域の防衛を担当した。のちに防衛担当区域は、豊橋南方から浜名湖までの区域に縮小され、師団司令部を名古屋から豊橋に移転した。
1945年(昭和20年)2月、新設された第13方面軍に編入した。本土決戦に備えている中で終戦を迎え、1945年9月23日に復員した。
師団概要
[編集]歴代師団長
[編集]参謀長
[編集]最終司令部構成
[編集]- 参謀長:野々山秀美中佐
- 参謀:加藤元信少佐
- 参謀:堀部和夫少佐
最終所属部隊
[編集]- 歩兵第196連隊(名古屋):長谷川信哉大佐
- 歩兵第197連隊(静岡):手島治雄大佐
- 歩兵第198連隊(岐阜):吉川元大佐
- 野砲兵第73連隊:野末一丸大佐
- 工兵第73連隊:永沢正吾中佐
- 輜重兵第73連隊:中川義弘中佐
- 第73師団速射砲隊:土屋嵓大尉
- 第73師団通信隊:
- 第73師団衛生隊:加藤光雄中佐
- 第73師団第1野戦病院:飯島正章少佐
- 第73師団第4野戦病院:
- 第73師団制毒隊:
- 第73師団兵器勤務隊:
- 第73師団病馬廠:
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『別冊歴史読本 戦記シリーズNo.32 太平洋戦争師団戦史』、新人物往来社、1996年。