第120師団 (日本軍)
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第120師団 | |
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創設 | 1944年(昭和19年)11月21日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵種/任務 | 歩兵 |
所在地 | 満州-京城 |
編成地 | 満州 |
通称号/略称 | 邁進 |
補充担任 | 善通寺師管・善通寺師管区 |
最終上級単位 | 第17方面軍 |
最終位置 | 京城 |
戦歴 |
太平洋戦争 (ソ連対日参戦) |
第120師団(だいひゃくにじゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
沿革
[編集]1944年(昭和19年)7月、第12師団が満州から台湾に転用されたため、東寧において第12師団の残留者を基幹に第120師団が編成された。同年12月末に編成が完了し第3軍に編入。満州東部の警備と治安維持に当る。
1945年(昭和20年)3月、満州から朝鮮半島南部に転用され、第17方面軍隷下となり、慶山に司令部を置き、釜山、大邱方面の防衛を担当した。同年8月9日、ソ連軍の対日参戦(ソ連対日参戦)に伴い、師団主力は京城に、歩兵第261連隊は平壌に移動したが、戦闘を交えることなく終戦を迎えた。
師団概要
[編集]歴代師団長
[編集]参謀長
[編集]最終司令部構成
[編集]- 参謀長:中西満洲次郎中佐
- 参謀:渋谷三千雄少佐
最終所属部隊
[編集]- 歩兵第259連隊(丸亀):本 繁久大佐
- 歩兵第260連隊(徳島):橋本孝一大佐
- 歩兵第261連隊(高知):大西角一大佐
- 第120師団砲兵隊:三原光雄少佐
- 第120師団工兵隊:
- 第120師団通信隊:
- 第120師団輜重隊:
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『別冊歴史読本 戦記シリーズNo.32 太平洋戦争師団戦史』、新人物往来社、1996年。