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第214師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第214師団
創設 1945年昭和20年)4月2日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 師団
兵種/任務 歩兵
人員 約20,000名
所在地 宇都宮
編成地 宇都宮
通称号/略称 常盤
補充担任 宇都宮師管区
最終上級単位 第36軍
最終位置 栃木県 宇都宮
戦歴 太平洋戦争
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第214師団(だいにひゃくじゅうよんしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。

太平洋戦争の末期、1945年昭和20年)1月20日に帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、1945年の第二次兵備として、4月2日に編成が命じられた8個の機動打撃師団の一つである。

沿革

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第214師団は、1945年(昭和20年)4月2日に栃木県宇都宮で編成、第36軍戦闘序列に編入、連合国軍の関東上陸作戦に備えていたが、連合国軍の関東上陸は無く当地で終戦を迎えた。

師団概要

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歴代師団長

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  • 山本募 中将:1945年(昭和20年)4月30日 - 終戦

参謀

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  • 高井新三 中佐:1945年(昭和20年)4月23日 - 終戦[1]

最終所属部隊

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  • 歩兵第519連隊(宇都宮):石井星一郎中佐
  • 歩兵第520連隊(水戸):河西敬次郎中佐
  • 歩兵第521連隊(高崎):鳥海宗雄中佐
  • 野砲兵第214連隊:内野貞利少佐
  • 迫撃第214連隊:桑田謹彰大佐
  • 第214師団速射砲隊:安楽辰夫大尉
  • 第214師団機関砲隊:坪井正庫大尉
  • 第214師団工兵隊:岡本隆邦少佐
  • 第214師団輜重隊:臼田実雄少佐
  • 第214師団通信隊:海老沢英夫大尉
  • 第214師団兵器勤務隊
  • 第214師団第4野戦病院

脚注

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  1. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』1116頁。

参考文献

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  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目

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