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伊藤伊那男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊藤 伊那男(いとう いなお、1949年 - )は、長野県伊那地方の出身の俳人。出身地をそのまま俳号にした。本名正徳。

人物

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長野県駒ヶ根市生まれ。長野県伊那北高等学校慶應義塾大学法学部政治学科卒業後に野村證券に入社。その後退社し、オリックス勤務、金融会社経営を経て、53歳で脱サラ神田神保町で、「銀漢亭」という居酒屋を経営[1](2020年5月閉店)。俳句は取引先の職場句会をきっかけにはじめ、1982年、「春耕」に入会、皆川盤水に師事。1990年春耕賞受賞。1998年、句集『銀漢』により第22回俳人協会新人賞。2011年、「春耕」の僚誌として「銀漢」を創刊・主宰。2018年、句集『然々と』により第58回俳人協会賞。句集に『銀漢』『知名なほ』『然々と』。

著書

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  • 『句集 知命なほ 角川21世紀俳句叢書』2009年 角川学芸出版
  • 『角川俳句ライブラリー 漂泊の俳人 井上井月 』2014年 角川学芸出版
  • 『銀漢亭こぼれ噺ーそして京都』発行北辰社 発売星雲社 2017年
  • 『句集 然々と』北辰社 2018年

脚注

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  1. ^ 銀漢亭こぼれ噺―そして京都”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2018年5月10日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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