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伊藤千由李

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いとう ちゆり
伊藤 千由李
プロフィール
愛称 ちゆ、カピ
生年月日 1998年1月24日
現年齢 26歳
出身地 日本の旗 日本 愛知県
血液型 A型
公称サイズ(2019年時点)
身長 155 cm
活動
デビュー 2012年
ジャンル アイドル
所属グループ チームしゃちほこ(2012年 - 2018年)
著名な家族 伊藤千咲美(姉)
他の活動 てんかすトリオ
女優
事務所 エーライツ
公式サイト 公式プロフィール
伊藤千由李オフィシャルサイト
主な楽曲 泣いてなんかいないよ
アイドル: テンプレート - カテゴリ

伊藤 千由李(いとう ちゆり、1998年1月24日 - )は、日本アイドル歌手タレント女優。芸能事務所エーライツ所属。女性アイドルグループ「チームしゃちほこ」元メンバー。

愛知県出身、愛知県在住。名言「泣いてないですぅ〜」が有名。元GEM伊藤千咲美は姉。

略歴

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子役

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8歳の頃より芸能活動を開始し、2006年から2010年にかけて子役として活動[1]2007年には同年度後期放送のNHK連続テレビ小説ちりとてちん』に出演し、ヒロインの友人・野口順子の幼少期役を演じた[2]

チームしゃちほこ

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2011年11月の名古屋オーディションでチームしゃちほこに加入、2018年10月の「"TEAM SYACHIHOKO" THE LIVE 〜FINAL〜」で卒業[3]

チームしゃちほこの歌姫と呼ばれ、イメージカラーは ういろうイエロー 

2011年 - 2012年

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2011年、約3万人が参加した『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 〜For Girls〜』のボーカル部門で合宿審査まで進出するも、惜しくも落選。SHIBUYA-AXで開催された最終審査まで行けなかったが、日本縦断アイドル乱舞2012で、チームしゃちほことしてSHIBUYA-AXのステージに立つ[4]FlowerE-girls鷲尾伶菜塩ノ谷早耶香[5]とは合宿仲間。

2012年、名古屋を拠点とするチームしゃちほこのメンバーとして芸能にデビューした。(チームしゃちほこは2012年4月7日に名古屋城にて路上デビューした。2013年6月19日はチームしゃちほこが「日本先行メジャーデビュー」した日[6]。)

2013年

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5月3日、地元Zepp名古屋にて開催した単独ライブの挨拶で、後にソロ曲のタイトルにもなる名言「泣いてないです!」を号泣しながら発言[7]

12月21日、愛知県体育館でのチームしゃちほこ単独ライブ「愛の地球祭り2013」会場にて安藤ゆず、坂本遥奈とのユニット「安藤ゆずとストロベリー・グッバイ・フォーエバーズ」のユニット曲「私がセンター」を収録した「時計じかけのユニットたち vol.1」をリリースした[8]

2014年

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俺の藤井2014において、ももいろクローバーZ有安杏果私立恵比寿中学柏木ひなたと共に「てんかすトリオ」として「永遠のトリニティー(三位一体)」を初披露[9]

2015年

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1月7日、俺の藤井2015「俺のイエローサミット」において、ももいろクローバーZ玉井詩織私立恵比寿中学小林歌穂たこやきレインボー清井咲希と共にトークイベントを開催。

GIRL'S FACTORY 2015において、てんかすトリオの2曲目のオリジナル曲「Puzzle」を初披露。

5月10日、幕張メッセ イベントホールでのワンマンライブ「幕張HOLLYWOOD」の挨拶で、「いつかソロ曲が欲しいです」と号泣。

12月17日 「チームしゃちほこ 年末大感謝祭ソロライブ6days」の一環として、名古屋Electoric Lady Landにてソロライブを開催。このライブでは、実姉でGEMのメンバーである伊藤千咲美がサプライズ出演。また父の通称「よっしー」がサンタの格好でステージに登場、母が影ナレをするなど、伊藤家総出のイベントとなった[10]

2016年

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5月21日、VICTORY YEAR Road to 笠寺の第1弾、幕張メッセ2Days公演、「鯱のぼり」初日「魚のぼり」のソロコーナーで、念願のソロ曲「泣いてなんかいないよ」を初披露。ステージ登場時点から感極まって号泣していた。

5月22日、幕張メッセ2Days公演2日目「虎のぼり」のソロコーナーでソロ曲「泣いてなんかいないよ」を再度披露。歌姫と呼ばれるほどの歌唱力を発揮して前日のリベンジを果たした。

8月31日、日本武道館で「しゃちサマ2016 真夏のPOWER BALL」を開催。自身ソロ曲「泣いてなんかいないよ」と、チームしゃちほこのメンバー坂本遥奈のソロ曲「小さな夜のうた」を収録した「時計じかけのユニットたち vol.3」をリリースした[11]

大学に進学[12]

2017年

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1月24日に生誕祭を開催。ギター弾き語りを披露。今回も姉の伊藤千咲美が出演して2人でスマイレージのカバーを歌うだけでなく、両親もステージに登場した。

2月4日、乙女祭り&野郎NIGHTの第1部、乙女祭りにて、メンバーから顔が親指に似ていると指摘される。野郎NIGHTではヤンクミのモノマネをしたヤンチユとして大活躍した[13]

4月16日、ファンクラブツアーのオプショナルツアーで行ったおきなわワールドにてニシキヘビを首に巻いた際、蛇の顔が近づいてきたときに号泣した。

5月6日、GEM 1st 全国TOUR~YUMENO TSUBOMI~の追加公演「GEM YUMENO TSUBOMI ~追加笑歩~」第1部にゲスト出演。GEMのイベントで姉妹共演を果たした[14]

6月18日、おわりとはじまりツアーのZepp Nagoya公演にて、茂造じいさんのモノマネの「ちゆぞう」を披露。本格的なコスプレのまま、プロフェッショナル思春期など3曲を歌った。

2018年

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8月3日、LINE LIVEにて10月22日のライブをもって、チームしゃちほこを卒業することを発表した[15]

10月22日にZepp Nagoyaにて開催されたワンマンライブ「"TEAM SYACHIHOKO" THE LIVE 〜FINAL〜」をもってチームしゃちほこを卒業。同日でチームしゃちほこは同名義での活動を終了し、TEAM SHACHIへ改名[3]。2019年3月31日付でスターダストプロモーションを退社。

卒業後

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2019年6月12日、自身単独のTwitterを開設[16]。同年8月にはThe icon小学館が手がけるネクストブレイクが期待される俳優・女優を応援する「私の卒業」プロジェクトのキャストに約160人のオーディションを経て選出され[17][18]、翌2020年2月にYouTubeで公開されたショートムービーに出演した。

2020年4月1日に「伊藤千由李オフィシャルサイト」および「伊藤千由李 オフィシャルファンクラブ」を開設した。

2020年12月19日、自身初のソロアルバム『Magic World』を配信リリース。

作品

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映像外部リンク
伊藤千由李 CHIYURI
1st Album『Magic World』作品紹介映像
  1. Magic
    作詞・作曲:北清水雄太(サスケ[19]
  2. Gimme All Your Love
    作詞:津川ゆりあ/作曲:藤本和則
  3. 色褪せる世界
    作詞:キノ迷ゐ/作曲:ISAKICK(175R)、吹野クワガタ
  4. いえないよ。
    作詞・作曲:ハジ→/編曲:小高高太郎/Guitar:藤井健太郎(HANO)[20]
  5. Girl Like Me
    作詞:Young Yazzy/作曲:SHIGE、SHIMI、藤本和則
  6. Xmas
    作詞:SHIROSE(WHITE JAM)/作曲:SHIROSE、DJ First
    音源 - YouTube
  7. もしも明日世界が消えても、僕等の物語は続いていく
    作詞:nobara kaede/作曲・編曲:村カワ基成
    YouTubeドラマチャンネル『僕等の物語』第1作「THE LAST SCENE -ラストナンバー-」内のガールズバンド『over the moon』[注釈 1]によるオリジナル曲のソロ・ヴァージョン。
  8. My Precious~大切な人へ~
    作詞:nobara kaede/作曲・編曲:村カワ基成
    先述の『over the moon』によるオリジナル曲[動画 2]のソロ・ヴァージョン。
  9. 引っ越し
    作詞:SHIROSE/作曲:SHIROSE、DJ First/編曲:SHIROSE、Dastza
    公式MV - YouTube

出演

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テレビドラマ

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配信ドラマ

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  • 「私の卒業」プロジェクト[17][18]
    • #2「叫び」(2020年2月14日、15日配信、YouTube) - 優香 役
    • #4「束縛彼女」(2020年2月28日、29日配信、YouTube) - 亜美 役

映画

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  • ただ、あなたを理解したい(2024年2月23日、ギグリーボックス) - 由衣香 役[21]

舞台

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ラジオ

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CM・広告

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書籍

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写真集

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  • SYACHI TRIP (TOKYO NEWS MOOK)

インタビュー集

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脚注

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注釈

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  1. ^ メンバー:伊藤千由李、日比美思莉子寺本莉緒橋本乃依[動画 1]

出典

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  1. ^ 講師のご紹介”. SCHOOL & IDOL. &IDOL. 2020年4月25日閲覧。
  2. ^ a b チームしゃちほこオフィシャルブログ (2013年10月7日). “こんにちゆ![くりん♪編]”. 2017年5月11日閲覧。
  3. ^ a b “チームしゃちほこ地元名古屋で完結、TEAM SHACHIと伊藤千由李はそれぞれの道へ”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2018年10月23日). https://natalie.mu/music/news/304881 2020年4月25日閲覧。 
  4. ^ 伊藤千由李 (2012年8月21日). “こんにちゆ!〔Love ちゃん編〕 by伊藤千由李”. チームしゃちほこオフィシャルブログ. 2017年5月13日閲覧。
  5. ^ 伊藤千由李 (2014年5月10日). “好きなアイスはー?(ちゆり)”. チームしゃちほこオフィシャルブログ. 2017年5月13日閲覧。
  6. ^ LiveFans (2013年7月30日). “チームしゃちほこ、初の野音で大暴れ!神輿に太鼓で夏祭りライブ!”. 2017年5月23日閲覧。
  7. ^ 音楽ナタリー (2013年5月5日). “チームしゃちほこ地元で2度目の単独「泣いてないです!」”. 2017年5月23日閲覧。
  8. ^ 音楽ナタリー (2013年12月21日). “チームしゃちほこCD「時計じかけのユニットたち」詳細判明”. 2017年5月23日閲覧。
  9. ^ 音楽ナタリー. “3Bjunior 「3Bjunior LIVE FINAL 俺の藤井2014」インタビュー (1/4)”. 2017年5月23日閲覧。
  10. ^ ANAP HOLIK (2015年12月19日). “チームしゃちほこ 伊藤千由李のソロライブにGEM伊藤千咲美登場、父・母も参加して伊藤家勢ぞろい!”. 2017年5月23日閲覧。
  11. ^ Musicman-NET (2016年7月29日). “チームしゃちほこ、ソロ・ユニット曲収録の「時計じかけのユニットたち」第3弾のリリースが決定”. 2017年5月23日閲覧。
  12. ^ もっと、伊藤千由李(チームしゃちほこ)① | HUSTLE PRESS OFFICIAL WEB SITE
  13. ^ 音楽ナタリー (2017年2月5日). “チームしゃちほこ、セーラームーンに“ヤンチユ”も!?熱狂の乙女祭り&野郎NIGHT”. 2017年5月23日閲覧。
  14. ^ GEM 全国ツアー追加公演も大盛況! 伊藤千由李(チームしゃちほこ)- 森あんな(元AKB48)ら登場”. Daily News Billboard JAPAN (2017年5月9日). 2017年5月23日閲覧。
  15. ^ https://natalie.mu/music/news/294016
  16. ^ 伊藤千由李 (2019年6月12日). “Twitter始めました。よろしくお願いします。”. Twitter. 2020年4月25日閲覧。
  17. ^ a b “『私の卒業』プロジェクト 期待の若手俳優・女優たちがお披露目”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年8月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2142414/full/ 2020年4月25日閲覧。 
  18. ^ a b 壬生智裕 (2019年8月17日). “期待の女優・近藤里沙ら若手キャスト集結!「私の卒業」プロジェクトに意気込み”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0110620 2020年4月25日閲覧。 
  19. ^ サスケ 北清水雄太 [@you_uta19780323] (2020年12月23日). "伊藤千由李さん1st Album「Magic World」配信リリースおめでとうございます". X(旧Twitter)より2021年2月21日閲覧
  20. ^ HANO [@TeamHANO] (2020年12月22日). "12.19 配信開始、伊藤千由李 1st Album「Magic World」". X(旧Twitter)より2021年2月21日閲覧
  21. ^ THE RAMPAGE鈴木昂秀が映画初主演、俳優・碓井将大が監督した青春群像劇”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月24日). 2023年12月24日閲覧。
  22. ^ 舞台『ダンスライン!』ゲネプロリポート 6月29日より新宿村LIVEにて上演開始! Picture Art Network 2022年6月30日
  23. ^ 竹嶋えくのマンガ「ささやくように恋を唄う」舞台化、キャストは生歌・生演奏に挑戦”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月5日). 2024年5月6日閲覧。

動画

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関連人物

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外部リンク

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