伊藤友博
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伊藤 友博(いとう ともひろ、1974年 - ) は、日本の経営者・実業家・コンサルタント。不満買取センターを運営し、文章解析AIを通じて「声が届く世の中を創る」ことを目指す株式会社Insight Tech 代表取締役社長 CEOを務める(2017年 - )。三菱総合研究所 出身(1999年 - 2017年[1])。
来歴
[編集]1999年早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。在学中は浅野光行教授のもと、交通計画を学び[1]研究テーマは「歩行者交通」であったとされている。当時の研究としては「コミュニティ・ゾーン形成事業の整備メニューと住民による評価に関する研究」がある。[2]
1999年株式会社三菱総合研究所入社。入社当初は地域づくり、中心市街地活性化、交通需要予測などのプロジェクトに参画。その後、大規模イベントの輸送戦略検討やエリアマーケティングのプロジェクトに参加しつつ、民間企業のコンサルティング業務に携わる。ナショナルクライアントのビッグデータマーケティングプロジェクトの立ち上げに携わる。[1]その後、同社にてデータ活用ビジネスの立ち上げを担い、AI(人工知能)を活用した新サービスの立ち上げを経験。
2017年、株式会社不満買取センター(当時)代表取締役社長に就任。同年5月に株式会社Insight Techにリブランディング。「声が届く世の中を創る」の実現に向け、VoC(Voice of Customer)データ×AI(人工知能)によるイノベーション創出を目指す[1]。
研究
[編集]- 歩行者天国における歩行者の通行と滞留に関する研究(土木計画学研究・講演集 1997年)
- コミュニティ・ゾーン形成事業の整備メニューと住民による評価に関する研究[2](都市計画学会論文集 1999年)
- 意見分析に適した意見タグ獲得改善への取り組み[3](言語処理学会 2018年)
- 自然言語処理技術を用いたクラウドソーシングアイデアの有望性予測[4](日本マーケティング学会 2021年)
出演
[編集]テレビ
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “自己紹介|伊藤友博|InsightTech_CEO”. note(ノート) (2020年12月30日). 2024年7月3日閲覧。
- ^ a b 伊藤, 友博; 浅野, 光行 (1999). “コミュニティ・ゾーン形成事業の整備メニューと住民による評価に関する研究”. 都市計画論文集 34: 931–936. doi:10.11361/journalcpij.34.931 .
- ^ “言語処理学会第24回年次大会(NLP2018)”. http://www.anlp.jp/nlp2018/. 2024年7月3日閲覧。
- ^ 本條, 晴一郎; 伊藤, 友博 (2021). “自然言語処理技術を用いたクラウドソーシングアイデアの有望性予測”. マーケティングジャーナル 40 (3): 31–44. doi:10.7222/marketing.2021.005 .