伊藤蒼唯
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Aoi Ito | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 駒澤大学法学部 | |||
生年月日 | 2004年1月12日(20歳) | |||
出身地 | ・島根県出雲市 | |||
身長 | 170cm | |||
体重 | 52kg | |||
自己ベスト | ||||
3000m | 8分43秒75(2019年) | |||
5000m | 13分44秒49(2023年) | |||
10000m | 28分28秒15(2022年) | |||
ハーフマラソン | 1時間01分16秒(2024年) | |||
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伊藤 蒼唯(いとう あおい、2004年1月12日 - )は、日本の陸上競技選手。島根県出雲市出身。駒澤大学陸上競技部所属。
来歴
[編集]出雲市立河南中学校、出雲工業高等学校卒業。駒澤大学法学部政治学科在学中。
大学時代
[編集]大学1年次
[編集]出雲駅伝及び全日本大学駅伝の出場はなかったが、11月の日体大長距離記録会で10000mの自己ベストを更新。箱根駅伝では1年生ながら6区に抜擢されると区間賞の走りを見せ[1][2]、2年ぶりの総合優勝・史上5校目の大学駅伝三冠に貢献した[3][4][5]。
大学2年次
[編集]初出場となった出雲駅伝と全日本大学駅伝では共に区間2位の走りで優勝に貢献したが[6][7]、箱根駅伝は欠場[8]。また、駒大は総合2位となり2年連続の大学駅伝三冠はならなかった[9][10]。
箱根駅伝後の丸亀国際ハーフマラソンでは自己ベストを3分以上更新した[11][12]。
大学3年次
[編集]2024年10月14日の第36回出雲駅伝では2年連続で4区を担当。4秒差の2位で襷を受けると、青学大・宇田川瞬矢をかわしトップへ浮上させた。しかし、駒大は5区で國學院大に先頭を譲るとそのまま大きく突き放され、40秒差の2位で3連覇を逃した[13]。
11月3日に行われた第56回全日本大学駅伝では3区を担当。襷を受けた段階では16位だったが、区間2位(日本人トップ)の好走で8人を抜き8位へ浮上した[14]。駒大は終盤区間で大きく追い上げたものの、28秒及ばず2位となり史上初の5連覇を逃した[15]。
戦績・記録
[編集]大学三大駅伝戦績
[編集]学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2022年度) |
第34回 ー - ー 出場なし |
第54回 ー - ー 出場なし |
第99回 6区-区間賞 58分22秒 |
2年生 (2023年度) |
第35回 4区-区間2位 17分47秒 |
第55回 5区-区間2位 35分56秒 |
第100回 ー - ー 出場なし |
3年生 (2024年度) |
第36回 4区-区間3位 17分49秒 |
第56回 3区-区間2位 33分39秒 |
第101回 |
自己ベスト
[編集]- 5000m - 13分44秒49(2023年6月10日:第306回日本体育大学長距離競技会)[16]
- 10000m - 28分28秒15(2022年11月27日:第301回日本体育大学長距離競技会)
- ハーフマラソン - 1時間01分16秒(2024年2月4日:第76回香川丸亀国際ハーフマラソン)
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ “【箱根駅伝】6区 駒大の1年生・伊藤蒼唯が首位死守&親子2代の夢も実現「親の思いも受け継いで」スポーツ報知”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】駒大の1年生・伊藤蒼唯が6区間賞「思いも受け継いで」父の夢を果たした スポーツ報知”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “【第99回箱根駅伝 】駒沢大、史上5校目の大学駅伝3冠…立教大が55年ぶり出場 読売新聞”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “箱根駅伝区間賞の伊藤さん、母校・出雲工に凱旋「憧れの舞台で走るのは…」”. 山陰中央新報 (2023年1月6日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “伊藤蒼唯選手は、1月6日に母校出雲工業高校に凱旋訪問、1月22日の都道府県対抗駅伝では島根県代表として出場”. 島根陸上競技協会 (2023年3月1日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “【出雲駅伝】「区間賞が獲れなくて悔しい」 駒澤大学・伊藤蒼唯選手レース後インタビュー 文化放送”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “駒大の5区・伊藤蒼唯がさらに後続を突き放す 創価大は吉田響の区間新で現在9位…全日本大学駅伝 スポーツ報知”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “駒大・昨年6区区間賞の伊藤蒼唯は出走せず…青学大も2人を当日変更、東農大の“大物ルーキー”前田和摩は7区【箱根駅伝・復路】中日スポーツ”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “史上初を逃し、箱根駅伝2位の駒澤大学 花尾恭輔「この悔しさがまた駒澤を強くする」4years”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “「箱根はやはり別物」駒沢大・藤田監督、3冠逃し「どうしても選手に疲労」で2位”. 讀賣新聞オンライン. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “駒大・篠原倖太朗は日本人トップも「ギリギリ及第点」伊藤蒼唯はPB3分更新 ほかの有力大学生の結果は?/香川丸亀国際ハーフマラソン/サンスポ”. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “伊藤蒼唯”. Number (2020年3月21日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ 駒大は2位で3連覇ならず ブレーキなくつなぐも決め手欠く 月陸Online(2024年10月14日)
- ^ “【全日本大学駅伝】駒大・伊藤蒼唯8人抜き激走 先頭との差を2分23秒→1分44秒へ短縮”. 日刊スポーツ (2024年11月3日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “国学院大が初V、駒大2位 全日本大学駅伝”. dmenuニュース (2024年11月3日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “伊藤蒼唯”. ekidenreki.com. 2024年3月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 駒澤大学陸上競技部
- 伊藤蒼唯 - ワールドアスレティックスのプロフィール