佃克彦
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佃 克彦(つくだ かつひこ、1964年 - )は、日本の弁護士である[1]。
経歴
[編集]東京都生まれ[1]。1987年、早稲田大学法学部卒業[1]。1993年、弁護士登録、東京弁護士会所属[1]。
日本弁護士連合会人権擁護委員会副委員長[1]、東京弁護士会綱紀委員会委員長[1]、東京弁護士会人権擁護委員会委員長[1]、法科大学院非常勤講師(公法・情報法)[1]、司法研修所上席教官[1]、日本弁護士連合会人権擁護委員会人権と報道に関する特別部会委員[1]を歴任した。
ヘイトスピーチに反対する団体「のりこえねっと」共同代表を務める辛淑玉が、東京メトロポリタンテレビジョンの番組「ニュース女子」で名誉を傷つけられたとして、番組を制作したDHCテレビジョンに対して損害賠償を請求した訴訟の弁護団に参加、一審・二審勝訴、2023年4月最高裁判所で確定[2][3]。
ジャーナリスト伊藤詩織が、Twitter上の複数の誹謗中傷投稿に「いいね」を押され名誉を傷つけられたとして、自由民主党衆議院議員杉田水脈に対して損害賠償を求めた訴訟の代理人を務め、一審敗訴、二審逆転勝訴、2024年2月最高裁判所で確定[4][5]。
著作
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- 神田安積, 佃克彦『はじめて読む憲法の判例』一橋出版、1998年10月
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j “佃克彦 プロフィール、『プライバシー権・肖像権の法律実務』より”. ローソンエンタテインメント. 2024年11月21日閲覧。
- ^ “【動画あり】「ニュース女子」控訴審判決、辛さん「踏み込んでくれた」と評価”. 琉球新報 (2022年6月4日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “「ニュース女子」巡り旧DHCテレビの上告を棄却 550万円支払いと謝罪文掲載が確定”. 東京新聞 (2024年4月27日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “伊藤詩織さん「指先一つでどれだけ傷つけるか、深く受け止めて」杉田議員に逆転勝訴、ネット中傷への心情明かす”. ハフポスト (2022年10月20日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “杉田水脈議員が敗訴 中傷投稿「いいね」で賠償、初の確定”. 日本経済新聞 (2024年2月9日). 2024年11月21日閲覧。