住吉神社 (南丹市)
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住吉神社 | |
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拝殿(手前)と本殿(左奥) | |
所在地 | 京都府南丹市八木町西田山崎49 |
位置 | 北緯35度4分36.5秒 東経135度32分22.4秒 / 北緯35.076806度 東経135.539556度座標: 北緯35度4分36.5秒 東経135度32分22.4秒 / 北緯35.076806度 東経135.539556度 |
主祭神 |
表筒男命 中筒男命 底筒男命 神功皇后 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 一間社流造 |
地図 |
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、京都府南丹市にある神社。旧社格は村社。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建は不詳。社伝では、奈良時代から鎮座するという[1]。
当社の歴史の仔細は明らかではない。天平6年(734年)には、地震で社殿が破損したといい[2][3]、それ以前には鎮座したものと見られる[3]。また『臥雲日件録』文安4年(1447年)の条に当社の記載があるほか[1]、『神社明細帳』には永禄10年(1567年)再建と記されている[4]。
昔は神功皇后の三韓征伐に因んだ祭事があったとされる。その祭事では、応永年間(1394年-1427年)の洪水まで、大堰川対岸の御旅所に武者が向かっていたという[1][2]。
境内
[編集]本殿は、永禄10年(1567年)の造営と伝わる[4]。様式からも室町時代から桃山時代の建立と考えられている[4]。現在は覆屋と一体とした構造である[4]。この本殿は、京都府の文化財に登録、南丹市の文化財に指定されている。
摂末社
[編集]境内社
- 稲荷神社
- 八幡宮
- 大原神社
境外社
- 旧御旅所
- 所在地:南丹市八木町八木鹿草(北緯35度04分22.71秒 東経135度32分02.06秒 / 北緯35.0729750度 東経135.5339056度)
文化財
[編集]京都府登録文化財
[編集]- 住吉神社本殿 - 1987年(昭和62年)4月15日登録。
京都府文化財環境保全地区
[編集]- 住吉神社文化財環境保全地区 - 1987年(昭和62年)4月15日決定。
南丹市指定文化財
[編集]- 住吉神社本殿 - 1985年(昭和60年)3月30日指定。
現地情報
[編集]所在地
交通アクセス
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 境内説明板
- 『日本歴史地名体系 京都府の地名』(平凡社)船井郡 西田村項
外部リンク
[編集]- 住吉神社(南丹生活~南丹市総合ガイド)
- ウィキメディア・コモンズには、住吉神社 (南丹市)に関するカテゴリがあります。