八木駅
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八木駅 | |
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駅舎(2021年) | |
やぎ Yagi | |
◄JR-E13 千代川 (3.0 km) (4.1 km) 吉富 JR-E15► | |
所在地 | 京都府南丹市八木町八木上野34-1 |
駅番号 | JR-E14 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線(嵯峨野線) |
キロ程 | 28.2 km(京都起点) |
電報略号 | ヤキ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,255人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)8月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
八木駅(やぎえき)は、京都府南丹市八木町八木上野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。駅番号はJR-E14。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。
旧八木町の中心部にある。電化前は通勤利用客向けに一部の急行が停車していたが、同列車の電化に伴う特急昇格後に特急停車駅から外され、普通・快速(快速は亀岡駅 - 園部駅間各駅停車)のみの停車駅となった。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)8月15日:京都鉄道の嵯峨駅(現・嵯峨嵐山駅) - 園部駅間延伸により開業[1]。旅客・貨物の取り扱いを開始[1]。
- 1907年(明治40年)8月1日:京都鉄道が国有化される[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。京都線の所属となる。
- 1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。京都線が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「嵯峨野線」の愛称を使用開始。
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始。
- 1998年(平成10年)12月9日:自動改札機を設置し、供用開始[2]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。簡易型自動改札機で対応。
- 2009年(平成21年)
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
- 2021年(令和3年)4月10日:橋上駅舎の供用開始[3][4]。
- 2024年(令和6年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ橋上駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
亀岡駅が管理する無人駅である。ICOCAの利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 嵯峨野線 | 上り | 亀岡・京都方面[6] |
2 | 下り | 園部・福知山方面[6] |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- 以前は上下線のホームの間に中線があり、これを2番線として扱っていたため、現在の2番のりばが「3番のりば」を名乗っていた。中線はその後、園部駅までの複線化完成に伴って分岐部が撤去され、使用不可となった。その後、残る中線もすべて撤去された。これを受けて2009年(平成21年)11月1日(亀岡駅 - 並河駅間の複線化当日)より「3番のりば」は「2番のりば」に改称された。
- 単線だった頃も一線スルー化がなされていなかったため、前後の駅とは異なり、当初から発着番線は方向別で分けられていた。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 1,836 |
2000年 | 1,792 |
2001年 | 1,759 |
2002年 | 1,715 |
2003年 | 1,688 |
2004年 | 1,660 |
2005年 | 1,712 |
2006年 | 1,663 |
2007年 | 1,635 |
2008年 | 1,630 |
2009年 | 1,584 |
2010年 | 1,545 |
2011年 | 1,571 |
2012年 | 1,553 |
2013年 | 1,597 |
2014年 | 1,542 |
2015年 | 1,557 |
2016年 | 1,534 |
2017年 | 1,523 |
2018年 | 1,507 |
2019年 | 1,440 |
2020年 | 1,161 |
2021年 | 1,192 |
2022年 | 1,255 |
駅周辺
[編集]- 南丹市役所八木支所(旧:八木町役場)
- 南丹市立図書館 八木図書室
- 国道9号
- 国道477号
- 京都中部総合医療センター
- 八木郵便局
- 京都信用金庫八木支店
- 京都銀行八木支店
- 南丹市立八木西小学校
- 南丹市立八木中学校
- 京都府立丹波支援学校
バス路線
[編集]- 京阪京都交通
- 「JR八木駅」バス停
- 41・41B系統:神吉口 行
- 43・43B系統:神吉口・原 行
- 「国道八木」バス停(国道9号沿い)
- 3系統:JR園部駅西口/JR亀岡駅南口 行
- 「JR八木駅」バス停
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、300頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 『嵯峨野線 八木駅橋上駅舎の供用開始について 〜4月10日(土)から使用開始となります〜』(PDF)(プレスリリース)京都府南丹市/西日本旅客鉄道、2021年2月26日。オリジナルの2021年2月26日時点におけるアーカイブ 。2021年2月26日閲覧。
- ^ “JR八木駅、新駅舎がオープン 昇降機設置でバリアフリー化”. 京都新聞. (2021年4月12日). オリジナルの2021年4月12日時点におけるアーカイブ。 2021年4月12日閲覧。
- ^ a b “八木駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2024年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月8日閲覧。
- ^ a b “八木駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 八木駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道