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花園駅 (京都府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花園駅
駅舎(2015年8月)
はなぞの
Hanazono
JR-E05 円町 (1.1 km)
(1.7 km) 太秦 JR-E07
地図
所在地 京都市右京区花園寺ノ内町5
北緯35度1分7.01秒 東経135度43分4.01秒 / 北緯35.0186139度 東経135.7177806度 / 35.0186139; 135.7177806座標: 北緯35度1分7.01秒 東経135度43分4.01秒 / 北緯35.0186139度 東経135.7177806度 / 35.0186139; 135.7177806
駅番号 JR-E06
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線嵯峨野線
キロ程 6.9 km(京都起点)
電報略号 ハソ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
3,668人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1898年明治31年)1月1日[1]
備考 業務委託駅
京 京都市内
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花園駅(はなぞのえき)は、京都府京都市右京区花園寺ノ内町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。駅番号はJR-E06。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。

歴史

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高架化工事中の様子。駅施設が仮設されていた(1993年頃)

余禄

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1946年(昭和21年)から数年(廃線年不明)の間、島津製作所(京都市右京区山ノ内)から当駅までの引きこみ路線が存在していたこともあり(京都新聞2009年9月25日・朝刊)、戦後当時の地図においてもその形跡が確認できる[5]

駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。同時期に高架化された二条駅同様の特徴的な上屋を持つ。駅開業当初は相対式ホーム2面2線の地上駅であり、その後の高架化工事に伴い北側の仮駅に移転した際には島式ホーム1面2線となった。その仮駅の南側に高架駅を建設した。2010年3月7日に嵯峨嵐山駅までの複線化が完成したことにより、分岐器絶対信号機がない停留所となった。

改札口は地上、ホームは2階。地上とホームはエレベーター、上りエスカレーター、そして2つの階段で連絡している。ホーム中央に待合室がある。駅舎への出入口は北側の丸太町通に面した駅前広場に設けられている。トイレは改札内の地上西側にあり、男女別・車椅子対応の水洗式

ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。改札内に乗り越し精算機、SMART ICOCAクイックチャージ機が設置されている。

亀岡駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 E 嵯峨野線 上り 京都方面[6]
2 下り 亀岡園部福知山方面[6]
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況

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2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は3,668人である[7]

年度 1日平均
乗車人員
1999年 5,871
2000年 5,277
2001年 4,285
2002年 4,049
2003年 3,956
2004年 3,951
2005年 4,071
2006年 4,090
2007年 3,961
2008年 3,627
2009年 3,496
2010年 3,542
2011年 3,609
2012年 3,660
2013年 3,748
2014年 3,712
2015年 3,833
2016年 3,855
2017年 3,838
2018年 4,027
2019年 3,967
2020年 2,940
2021年 3,178
2022年 3,668

年度別1日平均乗車人員(1930年代—1940年代)

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各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[8]

年度 1日平均
乗車人員
1931年(昭和06年) 577
1932年(昭和07年) 757
1933年(昭和08年) 833
1934年(昭和09年) 965
1935年(昭和10年) 1,092
1936年(昭和11年) 1,123
1937年(昭和12年) 435
1938年(昭和13年) 463
1939年(昭和14年) 940
1940年(昭和15年) 1,118
1941年(昭和16年) 1,370

駅周辺

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駅の北を丸太町通が東西に通る。周辺は主に住宅地である。駅北側は花園の地名の由来である法金剛院があり、さらに妙心寺双ヶ丘(史跡)など緑が多い。また、仁和寺へも少し距離はあるがJR線の駅では一番近い。

バス路線

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最寄りのバス停は、花園駅前である。

以下の路線が乗り入れており、京都市営バス京都市交通局)・京都バスにより運行されている。

東行のりば
西行のりば
  • 京都市営バス
  • 京都バス
    • 62系統:阪急嵐山駅・清滝
    • 63系統:嵐山・苔寺すず虫寺
    • 65系統:有栖川
    • 66系統:阪急嵐山駅

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
E 嵯峨野線(山陰本線)
快速
通過
普通
円町駅 (JR-E05) - 花園駅 (JR-E06) - 太秦駅 (JR-E07)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、299頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「JR新ダイヤスタート」『交通新聞』交通新聞社、1996年3月19日、1面。
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-120-1 
  4. ^ a b JR時刻表2022年2月号及びJTB時刻表2022年2月号
  5. ^ 近代京都オーバーレイマップ”. Art Research Center. 2023年12月11日閲覧。
  6. ^ a b 花園駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月14日閲覧。
  7. ^ 京都府統計書
  8. ^ 京都市統計書より、記載された数値を当該年度の日数で除して算出。

関連項目

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外部リンク

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