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佐々木喜太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐々木 喜太郎(ささき きたろう[1]1836年天保7年) - 1890年明治23年)6月27日[2])は、日本商人実業家[1]青森県北津軽郡五所川原村素封家[2]。族籍は青森県平民[3]

人物

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代々「布屋三之助」を名乗り、屋号を「布三」としたが、喜太郎の代に佐々木姓を名乗る[1]酒造業を営み、米穀取引、小国(外が浜町蟹田)・今泉の鉄山経営などを手掛ける[1]。土地投資にも乗り出す[1]。直接国税総納額は、1890年出版の『帝国議会議員選挙者名鑑』によると「2262円2銭」である[3]。住所は青森県北津軽郡五所川原村[3](現五所川原市)。

家族

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2代目喜太郎は1906年[2]。3代目喜太郎は1923年[2]嘉太郎分家して一家を創立する[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e 中泊偉人伝人ものがたり22 - 23頁。2021年12月28日閲覧。
  2. ^ a b c d 『青森県人名録』204頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月28日閲覧。
  3. ^ a b c 『帝国議会議員選挙者名鑑』第二編 貴族院多額納税者46頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月28日閲覧。
  4. ^ 『人事興信録 第4版』さ26頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月28日閲覧。

参考文献

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  • 後藤本馬編『帝国議会議員選挙者名鑑』金松堂、1890年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 東奥日報社編『青森県人名録』東奥日報社、1933年。