佐々木孔明
ささき こうめい 佐々木 孔明 | |
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生誕 |
1994年12月 秋田県秋田市[1] |
住居 | 日本 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 関東学院大学 建築・環境学部[1] |
職業 | 実業家、レッドクリフ(代表取締役) |
活動期間 | 年 - |
著名な実績 | ドローンパイロットとして多数のテレビ番組の制作に携わる。東京オリンピックでの撮影にも参画。国内企業最大規模の3,000機のテスト飛行に成功[2]。ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録を達成[3]。 |
テレビ番組 | めざましTVほか |
配偶者 | あり |
佐々木 孔明(ささき こうめい、1994年12月 - )は日本の実業家。株式会社レッドクリフ代表取締役。日本でのドローンショーのスペシャリストとして知られる。ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」で高巨創新とともにギネス世界記録を持つ[3]。
人物
[編集]1994年12月、秋田県秋田市生まれ。秋田商業高校を卒業後、関東学院大学 建築・環境学部へ入学。2016年に2年間の休学を使いドローンとともに世界一周の旅に出る。世界一周を2回、アメリカ縦断、フィジー留学など世界各国を周る。帰国後、大学を中退しドローン世界最大手DJIの日本一号店に勤務。ドローンの販売・講習・空撮などを担当[1][4]。
2019年、「株式会社レッドクリフ」を設立。テレビ番組の空撮やゴルフ場の空撮を行う。海外企業のドローンショーの空撮を担当したことからドローンショーに興味を持つ[5]。2020年東京オリンピックの開会式ではインテル社がドローンショーの運営を担当し、1,824台のドローンによる光のショーが夜空を彩ったが、この追い風にも乗り、2021年から革新的なテクノロジーとクリエイティブなアイデアの組み合わせによるドローンショーを企画・運営し、全国で開催[2]。
最初に手掛けたドローンショーとして、2021年12月の北海道上士幌町で実施された「クリスマスドローンショー2021 in 上士幌」を開催。当時国内企業として最大の300機のドローンショーであった[6]。2023年11月に横浜赤レンガ倉庫で行われた「コカ・コーラ クリスマスドローンショー『空飛ぶクリスマストラック』」では、クリスマス(12/25)にちなみ、1,225機のドローンによる約20分の飛行を行い、国内企業として最大のドローンショーとなった[7][8]。2024年3月、国内企業として最大規模の1,500機のテスト飛行に成功[9]。同年6月には日本初となる花火を搭載したドローンのテスト飛行に成功。空中で高度にシンクロしながら、自動制御のプログラミングによって花火を点火する演出を実現した[7]。同年8月には国内の花火大会で初となる花火搭載ドローンを用いた500機のドローンショーを実施[10]。さらに2024年8月20日には茨城県取手市で日本最大規模となる3,000機のドローンを使ったショーの実証実験を行った[11]。レッドクリフでは、ドローンショー専用機体 EMO-JP 3,000機他を所有する[12][11]。
2024年9月4日には、中国・深圳市にて、同国のドローンメーカー高巨創新(High Great Innovation Technology Development)とともに、ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録を達成[3]。佐々木は、本人のプロポーズも1,000機のドローンを使ってサプライズで行っている[13]。
2024年8月、経済誌『Forbes JAPAN』が選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」の一人に選出される[5]。
略歴
[編集]- 1994年 - 秋田県秋田市に生まれる。秋田商業高校を卒業後、関東学院大学 建築・環境学部へ入学。大学生時代に世界一周を2回経験し、旅をきっかけにドローンに出会い、DJIの日本1号店のオープニングスタッフを経験[1][4]。
- 2019年 - 5月15日、「株式会社レッドクリフ」を設立。当初はテレビ番組の空撮やゴルフ場の空撮を行っていたが、その後、革新的なテクノロジーとクリエイティブなアイデアの組み合わせによるドローンショーを企画・運営し、全国で開催[4][2]。
- 2024年
- 3月、国内企業として最大規模の1,500機のテスト飛行に成功[9]。
- 5月、日本初となる、花火搭載ドローンを用いたドローンショーのテスト飛行に成功[14][15][16]。
- 8月、経済誌『Forbes JAPAN』が選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」の一人に選出される[5]。
- 8月20日、茨城県取手市で日本最大規模となる3,000機のドローンを使ったショーの実証実験を行う[11]。
- 8月24日、国内の花火大会で初となる花火搭載ドローンを用いた500機のドローンショーを実施[10]。
- 9月4日、中国・深圳市にて、同国のドローンメーカー高巨創新(High Great Innovation Technology Development)とともに、ドローンショーで描く「ディスプレイの大きさ」でギネス世界記録を達成[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “佐々木 孔明 株式会社レッドクリフ / 代表取締役 東京都 新宿区”. wantedly. 2024-11-111閲覧。
- ^ a b c “本格的なドローンショー運営会社が日本にも登場 国産事業者、発進!”. 経済産業新報. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b c d “レッドクリフ・HIGH GREATら、中国深センでドローンショーのギネス世界記録を更新”. レッドクリフ・HIGH GREATら、中国深センでドローンショーのギネス世界記録を更新 (2024年9月19日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b c “佐々木 孔明”. TOMORUBA. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b c “「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」にレッドクリフ代表 佐々木孔明が選出”. Web東奥 (2024年8月23日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ “クリスマスドローンショー2021 in 上士幌”. 上士幌町観光協会. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b “日本初!花火を搭載したドローンのテスト飛行が成功!”. FINDERS (2024年6月4日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ “コカ・コーラ クリスマスドローンショー 空飛ぶクリスマストラック”. 横浜観光情報. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b “日本初!レッドクリフが花火搭載ドローンを用いたドローンショーのテスト飛行に成功”. PRTIMES (2024年5月29日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b “株式会社レッドクリフ(以下、レッドクリフ)は、2024年8月24日(土)に鹿児島県鹿児島市で開催される「第22回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」において、国内の花火大会で初となる花火搭載ドローンを用いた500機のドローンショーを実施する”. DRONE (2024年8月20日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b c “レッドクリフ、2024年8月20日に茨城県取手市で日本史上最大規模の3,000機によるドローンショー実証実験を実施”. droneshow world (2024年10月3日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ “株式会社レッドクリフ 佐々木孔明さんにインタビューさせて頂きました”. ドローンスクールラボ (2024年3月26日). 2024年11月11日閲覧。
- ^ “TVでた蔵”. 話題!1500機の圧巻ドローンショー. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “日本のエンターテインメントに新風を吹き込む、花火搭載ドローン”. FINDERS編集部. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “日本初!レッドクリフが花火搭載ドローンを用いたドローンショーのテスト飛行に成功”. PRTIMES. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “レッドクリフ、花火搭載ドローンの飛行に成功”. 航空新聞社 (2024年6月1日). 2024年11月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 佐々木 孔明 (komei.sasaki) - Facebook
- 佐々木 孔明 (@komex_001) - X(旧Twitter)
- 株式会社レッドクリフ - 公式ウェブサイト