コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

佐々醒雪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐々 醒雪(さっさ せいせつ、明治5年5月6日1872年6月11日) - 大正6年(1917年11月25日)は、日本国文学者俳人である。本名は佐々政一(さっさ まさかず/せいいち)。

略歴

[編集]

京都に生まれ、明治29年(1896年東京帝国大学文科大学卒。在学中の明治27年(1894年)に俳句結社・筑波会を結成し、雑誌『帝国文学』に『連俳小史』を連載した。旧制第二高等学校旧制山口高等学校国文学を教えた。また、明治大学でも教鞭を執った。

明治34年(1901年)12月に山口高校を依頼退官した後、書店・金港堂に入社し、雑誌『文芸界』を編集した。明治39年(1906年)に東京高等師範学校教授に就任した。大正6年(1917年)、腸チフスのため死去[1]

脚注

[編集]
  1. ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)13頁

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]