佐世保市地方卸売市場
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佐世保市地方卸売市場(させぼしちほうおろしうりしじょう)は、佐世保市が開設している地方卸売市場。同市役所の市長部局内組織として位置づけられている。
沿革
[編集]- 1907年(明治42年)7月1日 - 折橋町に市営と畜場を開設。
- 1913年(大正2年) - 万津町に民間経営の魚市場が開業。
- 1919年(大正8年)3月 - 湊町に市営の公設青果市場を設置。
- 1920年(大正9年) 11月- 市営魚市場が設立され、万津町の市場を引き継ぐ。
- 1929年(昭和4年)3月 - 魚市場、三浦町へ新築移転。
- 1936年(昭和11年)9月21日 - 中央卸売市場として農林省の開設認可を受ける。(全国で8番目、九州では2番目の認可)
- 1938年(昭和13年)6月 - 青果市場、万津町に移転。
- 1938年(昭和13年)7月1日 - 佐世保市中央卸売市場業務開始。
- 1949年(昭和24年)5月30日 - と畜場、干尽町に移転。
- 1963年(昭和38年)11月24日 - 現在地に干尽市場青果部が完成。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - と畜場業務を民間に委託。
- 1972年(昭和47年)10月12日 - 佐世保市食肉地方卸売市場条例施行。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 干尽市場に花き部を開設。
- 1997年(平成9年)9月1日 - 三浦市場と相浦魚類市場(旧相浦町営を継承)を統合して相浦町に新築移転した新水産市場が開場。
- 2001年(平成13年)3月31日 - 相浦青果市場を廃止。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 食肉地方卸売市場・と畜場改築し新市場開場。
- 2006年(平成18年)4月1日 - と畜場管理運営について指定管理者制度を導入。
- 2007年(平成19年)1月24日 - 干尽市場新青果市場落成記念式典開催。2月1日より新市場開場。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 中央卸売市場干尽市場の花き部を地方卸売市場に転換、花き地方卸売市場を設置。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 干尽市場青果部・水産市場を地方卸売市場へ転換、名称を佐世保市中央卸売市場(青果部・水産物部)から佐世保市地方卸売市場(青果市場・水産市場)へ改める。同時に食肉地方卸売市場・花き地方卸売市場を食肉市場・花き市場へ改称[1]。
組織
[編集]- 佐世保市農水商工部
- 卸売市場
- 水産市場
- 卸売市場
市場
[編集]- 青果市場(干尽町1番20号) - 面積11,741平方m
- 水産市場(相浦町1563番地)- 面積82,941平方m
- 食肉市場(干尽町3番地42) - 面積10,317平方m と畜場・佐世保市食肉衛生検査所を併設。
- 花き市場(干尽町1番20号) - 面積2,487平方m
関連項目
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ 卸売市場の沿革/佐世保市役所 2014年6月10日閲覧
外部リンク
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