佐久良太神社
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佐久良太神社 | |
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所在地 | 岐阜県加茂郡白川町黒川7568 |
主祭神 | 菊理比咩命 |
社格等 | 旧郷社・金幣社 |
創建 | 神亀元年(724年) |
例祭 | 4月第3日曜日 |
佐久良太神社(さくらだじんじゃ)は、岐阜県加茂郡白川町に鎮座する神社。
奥之院(奥本社)と里宮(遙拝所)がある。
概要
[編集]神亀元年(724年)泰澄大師がこの地に白山比咩大神を祭り白山神社として創建[1][2]。1872年(明治5年)1月に郷社となり、同年4月に旧苗木藩藩主遠山友禄の許可を得て佐久良太神社に改称[1]。
祭神
[編集]摂末社祭神
[編集]例大祭
[編集]- 毎年4月第3日曜日に開催。
- 五穀豊穣を願う祭りである。その年の干支など、趣向を凝らした山車をつくる。神輿、花笠踊りなども行われる[3]。2023年(令和5年)からは内容を変更。祭りの余興に、ヤマタノオロチ伝説をモチーフにした芝居が行われた[4]。
文化財
[編集]- 佐久良太神社奥之院
- 奥之院(奥本社)の建物は、文政8年(1825年)は単層入母屋造の銅板葺[5]。佐久良太神社の建物の内で最も古く、三間四面(桁行3間の母屋の4面に庇)の元近松寺宝物殿である[6]。
- 雲斗及び雲肘木は1977年(昭和52年)3月16日に白川町の文化財に指定されている[6]。
天然記念物
[編集]- 里宮佐久良太神社のスギ
- 佐久良太神社の里宮にある杉は、推定樹齢500年以上の杉の大木。根元の幹周囲7.5m、目通り幹周囲6.0m、樹高36m、枝張り東8.5m、西8.0m、南9.3m、北8.0m[7]。
- 1966年(昭和41年)3月31日に白川町の天然記念物[8]、1967年(昭和42年)6月14日に岐阜県の天然記念物に指定されておる[8][7]。
脚注
[編集]- ^ a b 佐久良太神社(岐阜県神社庁)
- ^ a b 白山社めぐり(128)佐久良太神社白山比咩神社
- ^ 佐久良太神社春祭り(岐阜の旅ガイド)岐阜県観光連盟
- ^ “広報しらかわ№736(2023年5月)” (PDF). 白川町 (2023年5月1日). 2024年1月3日閲覧。
- ^ 佐久良太神社奥之院(時代を伝える身近な歴史的建造物)岐阜県
- ^ a b 奥之院社殿の雲斗及び雲肘木(白川町文化財-史跡・建造物時代を伝える身近な歴史的建造物)白川町
- ^ a b 里宮佐久良太神社のスギ(文化伝承課)岐阜県
- ^ a b 里宮佐久良太神社のスギ(白川町文化財-天然記念物)白川町
外部リンク
[編集]- 佐久良太神社 - 岐阜県神社庁