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佐伯 美津留(さえき みつる、1871年4月21日(明治4年3月2日)[1] - 1948年[2])は、日本の発明家。
山形県山形市出身[3]。海軍兵学校に入るが、近眼となり、退学し、1894年(明治27年)に逓信省に入った[3]。逓信省では、無線電信電話の研究、船舶無線電信局、海岸電信局、長距離大電力無線電信局などの設計・施設に従事した[3]。1923年(大正12年)に勅任官に任ぜられた[3]。1925年(大正14年)に日本無線電信会社が創立されると、技師長となった[3]。
正四位勲四等[4]。