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佐古利南

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さこ としなみ

佐古 利南
生誕 (1942-02-23) 1942年2月23日(82歳)
山口県の旗 山口県岩国市
国籍 日本の旗 日本
時代 昭和時代 - 現在
父:佐古利正宇津神社宮司)
親戚 佐古正人(弟、男優・声優)
佐古真弓(姪、女優・声優)
佐古幸嬰(伯母、宇津神社禰宜)
佐古一洌(従兄、松尾大社名誉宮司)
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佐古 利南(さこ としなみ、1942年昭和17年〉2月23日[* 1] - )は、日本教育者著述家

経歴

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1942年昭和17年)2月23日佐古利正の長男として、山口県岩国市に生まれた[* 1][* 2][* 3]

山口県立岩国高等学校卒業後、早稲田大学教育学部に進学し、1965年(昭和40年)に卒業[* 1][* 2]。同年、山口県の公立高校に教諭として採用され、日本史を教えた[* 1][* 2]。部活動では弓道部の顧問を預かり、昭和58年(1983年)開催の第38回国民体育大会で優勝に導いた[* 1][* 2]山口県立防府高等学校教頭、山口県立山口高等学校教頭、山口県立宇部中央高等学校校長を歴任し、2002年平成14年)に定年退職した[* 1][* 2]

2004年(平成16年)、岩国掃除に学ぶ会を設立し代表世話人となる[* 1][* 2]2012年(平成24年)、岩国市教育委員会教育委員長に就任し、2年間務めた[+ 1]

その他、郷土偉人についての著作家としても活動し(#著作参照)、立志の碑交流委員会代表を務める[* 4]

著作

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単著

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  • 『近代日本の礎を築いた七人の男たち:岩国セブン・ファーザーズ物語』致知出版社、2016年。ISBN 978-4-8009-1119-3 
  • 『苦難を乗り越えた岩国の偉人たち』くるとん出版、2018年。ISBN 978-4-908140-14-3 
  • 『いのちに輝きを:ふるさとの偉人の生き方とことば』くるとん出版、2021年。ISBN 978-4-908140-20-4 

編著

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連載

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  • 「未来へ伝えたい言葉」『雑誌くるとん』、くるとん出版。 

脚注

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ウェブ新聞出典

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  1. ^ 岩国出身の偉人紹介本刊行:元校長の佐古さん」『山口新聞みなと山口合同新聞社、2021年5月29日。オリジナルの2024年2月4日時点におけるアーカイブ。

ウェブサイト出典

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  1. ^ a b c d e f g 佐古利南|プロフィール”. HMV&BOOKS. 2024年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 第93回「養心の会三重」9月例会”. 松阪ケーブルテレビ (2011年). 2024年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月5日閲覧。
  3. ^ 原田文明 (2018年5月29日). “一人芝居「土佐源氏」”. あーとランダム. 2024年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月5日閲覧。
  4. ^ 佐古利南著 岩国の偉人たち”. くるとん出版. 2020年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月5日閲覧。
  5. ^ 雑誌「くるとん」28号 2012年5・6月号”. くるとん出版. 2024年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月15日閲覧。
  6. ^ 雑誌「くるとん」33号 2013年3・4月号”. くるとん出版. 2024年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月15日閲覧。