佐藤正志
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佐藤 正志(さとう せいし、1948年 - )は、日本の政治学者。専門は西洋政治思想史。早稲田大学政治経済学術院教授を経て、早稲田大学名誉教授。政治経済学会代表理事。
略歴
[編集]広島県生まれ。広島大学附属高等学校、早稲田大学政治経済学部を経て、1981年、同大学院政治経済研究科博士課程単位取得満期退学。
福岡教育大学助教授、宇都宮大学助教授、東海大学政治経済学部教授を経て、1996年から早稲田大学政治経済学部教授、2004年、早稲田大学政治経済学術院教授。2011年から2014年まで同大学政治経済学術院長・政治経済学部長。2014年から早稲田大学理事。2010年から第1期政治経済学会代表理事。2019年定年退職。
著書
[編集]単著
[編集]- 『政治思想のパラダイム――政治概念の持続と変容』(新評論, 1996年)
共著
[編集]編著
[編集]- 『啓蒙と政治』(早稲田大学出版部, 2009年)
共編著
[編集]- (中原喜一郎)『政治学講義』(早稲田大学出版部, 1989年)
- (白鳥令)『現代の政治思想』(東海大学出版会, 1993年)
- (添谷育志)『政治概念のコンテクスト――近代イギリス政治思想史研究』(早稲田大学出版部, 1999年)
- (千葉眞・飯島昇藏)『政治と倫理のあいだ――21世紀の規範理論に向けて』(昭和堂, 2001年)
- (飯島昇藏・太田義器)『現代政治理論(おうふう、2009年)
訳書
[編集]- デイヴィッド・バウチャー, ポール・ケリー編『社会契約論の系譜――ホッブズからロールズまで』(ナカニシヤ出版, 1997年)
- ディヴィッド・トレンド編『ラディカル・デモクラシー――アイデンティティ、シティズンシップ、国家』(三嶺書房, 1998年)
- デイヴィッド・バウチャー, ポール・ケリー編『社会正義論の系譜――ヒュームからウォルツァーまで』(ナカニシヤ出版, 2002年)
脚注
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外部リンク
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