佐野康夫
佐野 康夫 | |
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生誕 | 1965年4月30日(59歳) |
出身地 | 日本・福岡県 |
ジャンル | J-POP |
職業 | ドラマー |
担当楽器 | ドラムス |
活動期間 | 1989年 - |
公式サイト | 佐野康夫オフィシャルサイト |
佐野 康夫(さの やすお、1965年4月30日 - )は、日本のドラマー。福岡県出身。血液型はA型。
略歴
[編集]小学生時代に地元の児童吹奏楽団に打楽器で入団、ドラムを叩いてみたいと話すうち、先生がパールのチャレンジャー・マークIIを購入、初めてドラムを叩く。途中ベースやピアノに興味を持ったこともあったが長続きせず、以後ドラムに専念する。
中学時代からバンド活動をはじめ、フォーク好きの友達と一緒にフォーク・ソングのコピーをする。高校時代には当時隆盛を誇ったフュージョン・バンドをコピーするようになり、本格的にバンド活動を行う。
明治大学入学を機に上京。フュージョンの良さを認めつつも自分の中でなにか違うと思う部分もあり、マイルス・デイヴィスやジェイムス・ブラウン、ボブ・マーリーなどの音楽が好きになり、ソウル・ファンクへの興味と共にジャズも勉強したいとの野心から、大学ではいわゆる”ジャズ研”と呼ばれるサークルに入部。ジャズのみならず、ファンクやレゲエもやりたいと、友人のつてを頼って他の大学のロック系のサークルに行くなど、多くのバンドで演奏する。
大学在学中から新宿ピットインなどでセッションするバンドに誘われるようになり、そこからジャズ・シーンの人たちとのセッションをきっかけにプロ・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせる。
大学卒業の頃、当時セッション仲間だった廣木光一の勧めで古澤良治郎に2年弱ドラムを教わり、キャリアの中でこの時期だけ、師匠と弟子の関係を持つ。
1989年、早坂紗知のアルバム・レコーディングへの参加を機にスタジオ・ミュージシャンとしての活動を本格化、当初はジャズ・アーティストの作品への参加が多かったが、1993年頃からは次第にロックやポップスのアーティストの作品にも参加するようになる。
ドラム・セットはカノウプスやYAMAHAレコーディングカスタム、シンバルはジルジャン社製を使用。ドラム・シューズは試行錯誤の結果、ニューバランスを愛用している。
主な活動
[編集]レコーディング
[編集]- あ行
- か行
- さ行
- た行
- な行
- は行
- ま行
- や行
- ら行
- わ行
ライブ
[編集]- ORIGINAL LOVE(1994年 - 1995年,1999年,2003年 - 2008年)
- MONDO GROSSO(1995年)
- 高橋徹也(1995年)
- AIR(1996年 - 2007年)
- 川本真琴(1997年)
- 古内東子(1998年)
- 坂本真綾(2000年,2009年 - )
- DAITA(2002年 - )
- ゆず(2005年 - 2007年)
- ORANGE RANGE(2006年 - 2010年)
- 東京事変(2006年)[1]
- 中島美嘉(2007年)
- 中孝介(2008年)
- 平原綾香(2009年)
- 菅野よう子(2009年)[2]
- 遊佐未森(2009年 - )
- aiko(2010年 - )
- 安藤裕子(2010年 - )
- 阿部真央(2011年 - )
- 藤巻亮太(2012年 - )
- ワルキューレ(2017年,2018年)
- 桑田佳祐 (2017年)
主な参加ユニット
[編集]- Earth, Wind & Fighters
- Electric Nomad
- 村田陽一(Abstractrio, ORCHESTRA, Hook Up)
- unbeltipo
- Seatbelts
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 佐野康夫オフィシャルサイト
- 佐野康夫 (@yasuosano) - X(旧Twitter)