保住昭一
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保住昭一(ほずみ しょういち、1928年-2005年)は、日本の法学者・弁護士。商法学者。明治大学名誉教授。福島県二本松市出身。
略歴
[編集]1953年司法試験合格。1954年明治大学法学部卒業。司法修習生。1956年明治大学法学部助手。1958年明治大学法学部講師。1961年明治大学法学部助教授。1966年明治大学法学部教授。弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。1971年西ドイツ・ハンブルク大学に留学。1976年明治大学法学部法律学科長。1984年明治大学法学部長。1999年明治大学定年退職。同名誉教授。この他、明治大学評議員(1976年、1980年-1984年、1988年-1992年)、藤沢市情報公開審査会(1986年-1998年)も務めた[1]。2005年3月20日死去。正五位瑞宝中綬章を死後叙勲。
著書
[編集]- 『判例商法総則・商行為法』(評論社、1965年)
- 『フランスの代理店・特約店関係法』(国際商事仲裁協会、1979年)
- 崎田直次と共編『商行為法 青林双書』(青林書院新社 1980年)
脚注
[編集]- ^ 『法律論叢71巻6号』明治大学法律研究所、1999年、189頁。
参考文献
[編集]- 『企業社会と商事法 保住昭一先生古稀記念』(北樹出版、1999年)