倉敷アイビースクエア
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒710-0054 岡山県倉敷市本町7-2 |
設立 | 1974年5月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9260001013058 |
事業内容 | ホテルおよび付帯する施設の運営 |
代表者 | 藤原 秀則(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
22億7700万円 (2019年度) |
純利益 |
9,326万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
12億633万7,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 198名(2020年4月1日現在) |
決算期 | 3月 |
外部リンク |
www |
倉敷アイビースクエア(くらしきアイビースクエア、英: KURASHIKI IVY SQUARE)は、岡山県倉敷市にあるホテルを中心にした複合観光施設。
概要
[編集]当施設は、江戸幕府の代官所跡に、1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、1973年(昭和48年)に改修され、観光施設として再生された。倉敷紡績の関連会社 株式会社倉敷アイビースクエアが経営・管理し、現在も倉敷紡績の登記上の所在地である。場所は倉敷美観地区に含まれる。
建物・施設
[編集]アーチが象徴的な広い東正面玄関は主に宿泊客が利用し、タクシーや観光バスもこちらに乗り入れる。西側入口はかつて従業員が出入りした通用門で、現在は美観地区側からの徒歩による観光客が多く利用しており、周辺も賑やかである。
広場を囲むようにホテル、レストラン、各種宴会場、倉紡記念館などの各種施設が配されている。また、アイビースクエアの由来となった赤レンガの外壁を覆う蔦は、工場であった頃に内部の温度調節のために植えられた。
2002年、第4回日本建築家協会25年賞(一般建築部門)受賞。[2]
ホテル
[編集]倉庫を改造した2階建、内側の部屋からは中庭が観え、秋は銀杏の紅葉が楽しめる。客室は2020年10月に全館リニューアルを完了し、木の素材を生かしたナチュラルテイストなものとなっている。
館内施設
[編集]- 倉紡記念館 - 日本の紡績産業の歴史を背景に倉敷紡績の史料を年代順に展示
- アイビー学館 - 倉敷紡績所創業当時の混打綿室を改装したイベント・展示スペース
- 愛美工房 - 陶芸教室
- 愛美工房売店
- アイビーショップ
- メタセコイア - 結婚式場
- レストラン 「蔦」
- パブリックバー「赤煉瓦」
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)倉敷紡績所初代倉敷工場として操業を始める。
- 1945年(昭和20年)軍需工場として操業していたが終戦後に閉鎖
- 1969年(昭和44年)旧原綿倉庫が創立80周年に倉紡記念館として開館
- 1973年(昭和48年)倉敷アイビースクエアとして全面開業
- 1883年(昭和63年)別館フローラルコート開館
- 2007年(平成19年)11月30日 経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されている。
- 2016年(平成28年)5月 伊勢志摩サミットG7倉敷教育大臣会合の会場になる[3]。
- 2023年(令和5年)4月 広島サミットG7倉敷労働雇用大臣会合の会場になる
イベント
[編集]- 夏期は広場でビアガーデンが開かれる。
周辺関連施設
[編集]- 駐車場 - 120台、宿泊者は1泊500円で利用可能。
- フローラルコート - 多目的ホール。
交通アクセス
[編集]関連項目
[編集]周辺施設
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯34度35分40.7秒 東経133度46分25.1秒 / 北緯34.594639度 東経133.773639度