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倉石あつ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

倉石 あつ子(くらいし あつこ、1945年 - )は、日本の民俗学者跡見学園女子大学文学部教授を経て、同大学名誉教授、元文学部長。女性問題を中心とした民俗学研究を行う。

来歴

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長野県生まれ。國學院大學文学部卒業、1975年社団法人「長野県史刊行会」勤務、1993年國學院大學日本文化研究所共同研究員、その他各大学非常勤講師を経て、1999年跡見学園女子大学文学部助教授、2004年教授。2015年定年退職[1]。博士(民俗学)。

1997年-2002年日本民俗学会理事、2005年理事再任、その他地域の文化事業関係の役職を歴任。夫は民俗学者・倉石忠彦[2]

著書

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  • 柳田国男と女性観 主婦権を中心として』三一書房 1995
  • 『子どもと老人の民俗誌』岩田書院 2001
  • 『女性民俗誌論』岩田書院 2009
  • 『蚕を養う女たち 養蚕習俗と起源説話』岩田書院 2021
編著
  • 『人生儀礼事典』小松和彦宮田登共編 小学館 2000
  • 『近代女性の暮らし』岩田書院 2004

論文

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脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ 上野誠. “ようこそ上野誠の万葉エッセイへ”. 2011年11月12日閲覧。