編乃肌
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(傷だらけ聖女より報復をこめてから転送)
編乃肌 | |
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ペンネーム | 編乃肌(旧名: 肌) |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2017年 - |
代表作 | 『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』 |
主な受賞歴 |
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デビュー作 | 『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』 |
ウィキポータル 文学 |
編乃肌(あみのはだ)は、日本の小説家である。旧名義に「肌」がある。
概要
[編集]石川県出身[1][2]。元々、本好きで、小学校3年生くらいのときに初めて小説執筆を行った[3]。小説を書き始めた頃に憧れていた作家・作品としてあさのあつこの『NO.6』と石田衣良の『池袋ウエストゲートパーク』などの名前を挙げている[4]。また、映画では古沢良太が脚本を務める映画が好きだと話しており、『キサラギ』を好きな作品として挙げている[4]。2016年の第2回お仕事小説コンでは、「肌」名義で投稿した作品「あなたのドコカに花が咲く」が特別賞を受賞し、後に同作を『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』と改題、自身もペンネームを「編乃肌」に改名して2017年3月デビューを果たした[2][5][6]。「肌」名義で投稿した小説投稿サイト「小説家になろう」における初投稿作品『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』は、2017年1月の第1回モーニングスター大賞で『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』で受賞を果たしている[3][6][7][8]。2022年の第10回ネット小説大賞では『世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。』で受賞を果たしている[9]。
作品一覧
[編集]小説
[編集]ライト文芸
[編集]- 花屋「ゆめゆめ」シリーズ(イラスト: 細居美恵子、ファン文庫〈マイナビ出版〉)
- 『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』(2017年3月17日、ISBN 978-4-8399-6197-8)[10]
- 『花屋「ゆめゆめ」で花香る思い出を』(2017年8月22日、ISBN 978-4-8399-6401-6)[11]
- 『花屋「ゆめゆめ」であなたに咲く花を』(2018年4月19日、ISBN 978-4-8399-6557-0)[12]
- 『金沢つくも神奇譚〜万年筆の黒猫と路地裏の古書店〜』(2018年10月22日、イラスト: Minoru、ファン文庫〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-6750-5)[13]
- 『週末カフェで猫とハーブティーを』(2019年8月28日、イラスト: 細居美恵子、スターツ出版文庫〈スターツ出版〉、ISBN 978-4-8137-0741-7)[14]
- 『金沢加賀百万石モノノケ温泉郷 オキツネの宿を立て直します!』(2019年12月16日、イラスト: Laruha、ポルタ文庫〈新紀元社〉、ISBN 978-4-7753-1796-9)[15]
- 『隠れ漫画家さんと飯スタントな魔人さん 〆切前のニラ玉チャーハン』(2020年4月17日、イラスト: 烏羽雨、ファン文庫〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7284-4)[16]
- 『腹ペコ神さまがつまみ食い』シリーズ(イラスト: 紅木春、ファン文庫〈マイナビ出版〉)
- 『腹ペコ神さまがつまみ食い〜深夜一時の訪問者たち〜』(2019年9月20日、ISBN 978-4-8399-6905-9)[17]
- 『腹ペコ神さまがつまみ食い〜深夜二時のミニオムライス〜』(2020年6月19日、ISBN 978-4-8399-7231-8)[18]
- 『金沢あまやどり茶房 雨降る街で、会いたい人と不思議なひと時』(イラスト: くにみつ、2020年7月31日、アルファポリス文庫〈アルファポリス〉)[19]
- 『ウソつき夫婦のあやかし婚姻事情』シリーズ(イラスト: 漣ミサ、スターツ出版文庫〈スターツ出版〉)
- 『ウソつき夫婦のあやかし婚姻事情〜旦那さまは最強の天邪鬼!?〜』(2020年3月28日、ISBN 978-4-8137-0877-3)[20]
- 『ウソつき夫婦のあやかし婚姻事情〜天邪鬼旦那さまと新婚旅行!?〜』(2020年9月28日、ISBN 978-4-8137-0975-6)[21]
- 『百物語先生ノ夢怪談〜不眠症の語り部と天狗の神隠し〜』(イラスト: TAKOLEGS、2021年6月18日、ファン文庫〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7553-1)[22]
- 『かりそめ夫婦の育神日誌〜神様双子、育てます〜』(イラスト: 鈴倉温、2021年7月18日、スターツ出版文庫〈スターツ出版〉、ISBN 978-4-8137-1125-4)[23]
アンソロジー
[編集]- 『5分で読める12編のアンソロジー』シリーズ
- 『京都であった泣ける話』(共著: 朝比奈歩・神野オキナ・桔梗楓・貴船弘海・杉背よい・天ヶ森雀・那識あきら・鳴海澪・ひらび久美・溝口智子・矢凪、2021年1月14日、ファン文庫TearS〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7514-2)[24]
- 『動物園であった泣ける話』(共著: 楠谷佑・溝口智子・烏丸紫明・猫屋ちゃき・霜月りつ・鳩見すた・水城正太郎・那識あきら・朝比奈歩・浅海ユウ・一色美雨季、2021年4月13日、ファン文庫TearS〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7517-3)[25]
- 『猫の泣ける話』(共著: 天ヶ森雀・沖田円・浜野稚子・一色美雨季・澤ノ倉クナリ・烏丸紫明・日野裕太郎・神野オキナ・国沢裕・浅海ユウ、那識あきら、2021年6月11日、ファン文庫TearS〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7609-5)[26]
- 『同窓会であった泣ける話』(共著: 杉背よい・鳩見すた・桔梗楓・溝口智子・矢凪・遠原嘉乃・田井ノエル・日野裕太郎・神野オキナ・朝来みゆか・国沢裕、2021年7月13日、ファン文庫TearS〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7694-1)[27]
- 『将棋であった泣ける話』(共著: 桔梗楓・水城正太郎・矢凪・溝口智子・田井ノエル・萩鵜アキ・日野裕太郎・澤ノ倉クナリ・朝来みゆか・猫屋ちゃき・井上尚樹、2021年9月13日、ファン文庫TearS〈マイナビ出版〉、ISBN 978-4-8399-7696-5)[28]
ライトノベル
[編集]- 『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』(イラスト: ひだかなみ、モーニングスターブックス〈新紀元社〉)
- 『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です 上』(2017年09月22日、ISBN 978-4-7753-1514-9)[29]
- 『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です 下』(2017年09月22日、ISBN 978-4-7753-1515-6)[30]
- 『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です ラストメモリー』(2018年2月22日、ISBN 978-4-7753-1581-1)[31]
- 『幼馴染みで悪魔な騎士は、私のことが大嫌い』(2018年8月10日、イラスト: おの秋人、ビーズログ文庫〈KADOKAWA〉、ISBN 978-4-04-735253-7)[32]
- 『世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。』(イラスト: 桑島黎音、2023年2月20日、GCN文庫〈マイクロマガジン社〉、ISBN 978-4-86716-395-5)[33]
チャット小説
[編集]- 『狂愛学園オンライン―好感度0=デッドエンド―』(2020年12月18日 - 2021年7月20日、peep〈taskey〉)[34]
脚注
[編集]- ^ “石川県出身の編乃肌(あみのはだ)先生がご来訪いただきました!【うつのみや金沢百番街店】 | うつのみや”. うつのみや. 2021年9月4日閲覧。
- ^ a b “編乃肌|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年9月4日閲覧。
- ^ a b “第一回モーニングスター大賞 受賞者インタビュー”. モーニングスター大賞. 2021年9月4日閲覧。
- ^ a b “パンタポルタ: 【インタビュー】完結記念!『余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です』編乃肌先生”. パンタポルタ. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “ファン文庫コンテスト結果 第2回お仕事小説コン 結果発表”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ a b “設定は作り込み過ぎずキャラが赴くままに執筆|Fan文庫著者インタビュー第2回 編乃肌先生|978STORE”. マイナビブックス (2020年6月9日). 2021年9月4日閲覧。
- ^ “モーニングスター大賞”. モーニングスター大賞. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “モーニングスター大賞の最終選考結果が発表 「大賞」を含め4作品が受賞へ”. ラノベニュースオンライン (2017年1月20日). 2021年9月4日閲覧。
- ^ “第10回ネット小説大賞 最終結果発表”. ネット小説大賞. 2023年1月4日閲覧。
- ^ “花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “花屋「ゆめゆめ」で花香る思い出を|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “花屋「ゆめゆめ」であなたに咲く花を|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “金沢つくも神奇譚 ~万年筆の黒猫と路地裏の古書店~|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “2019年8月発売のスターツ出版文庫 | 小説サイト ノベマ!”. ノベマ!. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “金沢加賀百万石モノノケ温泉郷 | Shinkigensha Web”. 新紀元社. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “隠れ漫画家さんと飯スタントな魔人さん ~〆切前のニラ玉チャーハン~|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “腹ペコ神さまがつまみ食い ~深夜一時の訪問者たち~|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “腹ペコ神さまがつまみ食い ~深夜二時のミニオムライス~|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “金沢あまやどり茶房 | 小説 | アルファポリス文庫の文庫本”. アルファポリス - 電網浮遊都市 -. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “2020年3月発売のスターツ出版文庫 | 小説サイト ノベマ!”. ノベマ!. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “2020年9月発売のスターツ出版文庫 | 小説サイト ノベマ!”. ノベマ!. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “百物語先生ノ夢怪談 ~不眠症の語り部と天狗の神隠し~|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “2021年7月発売のスターツ出版文庫 | 小説サイト ノベマ!”. ノベマ!. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “京都であった泣ける話|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “動物園であった泣ける話|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “猫の泣ける話|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “同窓会であった泣ける話|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “将棋であった泣ける話|マイナビブックス”. マイナビブックス. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です 上 | Shinkigensha Web”. 新紀元社. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です 下 | Shinkigensha Web”. 新紀元社. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です ラストメモリー | Shinkigensha Web”. 新紀元社. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “幼馴染みで悪魔な騎士は、私のことが大嫌い”. KADOKAWA. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。 | 夢をつかむ、次世代型ノベルレーベル”. GCノベルズ. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “狂愛学園オンライン―好感度0=デッドデッドエンド―”. peep. 2024年3月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 編乃肌 (@0726hada) - X(旧Twitter)
- 編乃肌 - 小説家になろう