儒城区
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位置 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 유성구 |
漢字: | 儒城區 |
片仮名転写: | ユソン=グ |
ローマ字転写 (RR): | Yuseong-gu |
統計(2023年) | |
面積: | 177.24 km2 |
総人口: | 366,845[1] 人 |
男子人口: | 185,786 人 |
女子人口: | 181,059 人 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
上位自治体: | 大田広域市 |
下位行政区画: | 13洞 |
行政区域分類コード: | ? |
儒城区の木: | (設定なし) |
儒城区の花: | (設定なし) |
儒城区の鳥: | (設定なし) |
自治体公式サイト: | 儒城区 |
儒城区(ユソンく)は、大韓民国大田広域市北西部を占める区。儒城温泉があり、観光地として知られる。科学技術都市としても開発が進められ、研究・教育機関が集中している。
地理
[編集]西は鶏龍山をはじめとする山地。北では錦江が西に流れており、錦江支流の甲川(カプチョン)が区域の東の境を形作っている。南北に長い区のほぼ中間に儒城温泉街、温泉街から東北にやや離れて区庁や忠南大学校があり、この周辺が主に区の中心部を構成している。
東は甲川を挟んで大田広域市の大徳区・西区に隣接。北の錦江の対岸は忠清北道清州市である。西北世宗特別自治市、西南には鶏龍市・論山市が隣接する。
歴史
[編集]百済末期に儒城温泉が発見されたという伝承がある。植民地期に観光開発が本格化し、現在の温泉街を形作った。1983年に大田市に編入された。1993年に区内に大田国際博覧会の会場(現・エキスポ科学公園)が設けられるなど、韓国の科学技術の研究・教育・産業化の中心都市として開発が進められている。
年表
[編集]- 百済時代 - 雨述郡奴斯只県が置かれる。
- 統一新羅時代 - 比豊郡儒城県が置かれる。
- 高麗時代 - 懐徳県に所属。
- 李氏朝鮮時代 - 忠清道懐徳郡に所属。
- 1914年3月1日 - 行政区域改編により大田郡設置(大田郡儒城面)。
- 1935年10月1日 - 大田邑が大田府に昇格、残る大田郡は大徳郡に名称変更(大徳郡儒城面)。
- 1973年7月1日 - 大徳郡儒城面が儒城邑に昇格。
- 1983年2月15日 - 大徳郡儒城邑が大田市中区に併合され、中区儒城出張所が置かれる。
- 1984年9月1日 - 儒城出張所が大田市直轄の出張所に昇格。
- 1987年1月1日 - 大徳郡鎮岑面鶏山里を儒城出張所管内に編入。
- 1988年1月1日 - 大田市西区設置に伴い、西区に編入。
- 1989年1月1日 - 大田市が大田直轄市に昇格。西区から元内洞・校村洞・大井洞・龍渓洞・鶴下洞・鶏山洞・鳳鳴洞・九岩洞・徳明洞・元新興洞・上垈洞・伏龍洞・場垈洞・甲洞・老隠洞・智足洞・竹洞・弓洞・魚隠洞・九城洞・文旨洞・田民洞・院村洞・新城洞・柯亭洞・道龍洞・長洞・坊峴洞・花岩洞・徳津洞・下基洞が分離され、儒城区新設。
- 忠清南道大徳郡九則面・炭洞面および鎮岑面の大部分(南仙里を除く)を編入。
- 1994年8月27日 - 観光特区に指定される。
- 1995年1月1日 - 大田直轄市が大田広域市になる(大田広域市儒城区)。
行政
[編集]13行政洞(53法定洞)からなる。
行政洞 | 法定洞 |
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鎮岑洞 | 元内洞、校村洞、大井洞、龍渓洞、城北洞、細洞、松亭洞、芳洞 |
鶴下洞 | 鶴下洞、鶏山洞、徳明洞、伏龍洞 |
元新興洞 | 鳳鳴洞、元新興洞 |
上垈洞 | 上垈洞、伏龍洞 |
温泉1洞 | 鳳鳴洞、九岩洞 |
温泉2洞 | 場垈洞、竹洞、弓洞、魚隠洞、九城洞 |
老隠1洞 | 甲洞、老隠洞、竹洞、智足洞 |
老隠2洞 | 水南洞、案山洞、外三洞、竹洞、智足洞、下基洞、盤石洞 |
老隠3洞 | 智足洞、盤石洞 |
新城洞 | 新城洞、柯亭洞、道龍洞、長洞、坊峴洞、花岩洞、徳津洞、下基洞、秋木洞、自雲洞、新峰洞 |
田民洞 | 文旨洞、田民洞、院村洞 |
九則洞 | 鳳山洞、松江洞、今古洞、垈洞、金灘洞、新洞、屯谷洞、九龍洞 |
官坪洞 | 塔立洞、龍山洞、官坪洞 |
警察
[編集]交通
[編集]高速道路
[編集]- 湖南高速道路支線
- 儒城インターチェンジ - 北大田インターチェンジ
- 大田南部循環高速道路
鉄道
[編集]- 大田広域市都市鉄道公社
- ※ 甲川駅の所在地は西区であるが、儒城区との境界上にある。
教育
[編集]観光
[編集]施設
[編集]- 大田ワールドカップ競技場
- 国立中央科学館
- 大田市民天文台
- 大田教育科学研究院
- エクスポ科学公園
- 韓国地質博物館
- 貨幣博物館
- 国立大田顕忠院
姉妹都市
[編集]国内
国外
脚注
[編集]- ^ “주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月2日閲覧。