コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

儒城区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大田広域市 儒城区
位置
各種表記
ハングル: 유성구
漢字: 儒城區
片仮名転写: ユソン=グ
ローマ字転写 (RR): Yuseong-gu
統計(2023年
面積: 177.24 km2
総人口: 366,845[1]
男子人口: 185,786 人
女子人口: 181,059 人
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: 大田広域市
下位行政区画: 13洞
行政区域分類コード: ?
儒城区の木: (設定なし)
儒城区の花: (設定なし)
儒城区の鳥: (設定なし)
自治体公式サイト: 儒城区
テンプレートを表示
儒城区庁

儒城区(ユソンく)は、大韓民国大田広域市北西部を占める区。儒城温泉があり、観光地として知られる。科学技術都市としても開発が進められ、研究・教育機関が集中している。

地理

[編集]

西は鶏龍山をはじめとする山地。北では錦江が西に流れており、錦江支流の甲川(カプチョン)が区域の東の境を形作っている。南北に長い区のほぼ中間に儒城温泉街、温泉街から東北にやや離れて区庁や忠南大学校があり、この周辺が主に区の中心部を構成している。

東は甲川を挟んで大田広域市の大徳区西区に隣接。北の錦江の対岸は忠清北道清州市である。西北世宗特別自治市、西南には鶏龍市論山市が隣接する。

歴史

[編集]

百済末期に儒城温泉が発見されたという伝承がある。植民地期に観光開発が本格化し、現在の温泉街を形作った。1983年に大田市に編入された。1993年に区内に大田国際博覧会の会場(現・エキスポ科学公園)が設けられるなど、韓国の科学技術の研究・教育・産業化の中心都市として開発が進められている。

年表

[編集]
  • 百済時代 - 雨述郡奴斯只県が置かれる。
  • 統一新羅時代 - 比豊郡儒城県が置かれる。
  • 高麗時代 - 懐徳県に所属。
  • 李氏朝鮮時代 - 忠清道懐徳郡に所属。
  • 1914年3月1日 - 行政区域改編により大田郡設置(大田郡儒城面)。
  • 1935年10月1日 - 大田邑が大田府に昇格、残る大田郡は大徳郡に名称変更(大徳郡儒城面)。
  • 1973年7月1日 - 大徳郡儒城面が儒城邑に昇格。
  • 1983年2月15日 - 大徳郡儒城邑が大田市中区に併合され、中区儒城出張所が置かれる。
  • 1984年9月1日 - 儒城出張所が大田市直轄の出張所に昇格。
  • 1987年1月1日 - 大徳郡鎮岑面鶏山里を儒城出張所管内に編入。
  • 1988年1月1日 - 大田市西区設置に伴い、西区に編入。
  • 1989年1月1日 - 大田市が大田直轄市に昇格。西区から元内洞・校村洞・大井洞・龍渓洞・鶴下洞・鶏山洞・鳳鳴洞・九岩洞・徳明洞・元新興洞・上垈洞・伏龍洞・場垈洞・甲洞・老隠洞・智足洞・竹洞・弓洞・魚隠洞・九城洞・文旨洞・田民洞・院村洞・新城洞・柯亭洞・道龍洞・長洞・坊峴洞・花岩洞・徳津洞・下基洞が分離され、儒城区新設。
    • 忠清南道大徳郡九則面・炭洞面および鎮岑面の大部分(南仙里を除く)を編入。
  • 1994年8月27日 - 観光特区に指定される。
  • 1995年1月1日 - 大田直轄市が大田広域市になる(大田広域市儒城区)。

行政

[編集]
行政区域図

13行政洞(53法定洞)からなる。

行政洞 法定洞
鎮岑洞 元内洞、校村洞、大井洞、龍渓洞、城北洞、細洞、松亭洞、芳洞
鶴下洞 鶴下洞、鶏山洞、徳明洞、伏龍洞
元新興洞 鳳鳴洞、元新興洞
上垈洞 上垈洞、伏龍洞
温泉1洞 鳳鳴洞、九岩洞
温泉2洞 場垈洞、竹洞、弓洞、魚隠洞、九城洞
老隠1洞 甲洞、老隠洞、竹洞、智足洞
老隠2洞 水南洞、案山洞、外三洞、竹洞、智足洞、下基洞、盤石洞
老隠3洞 智足洞、盤石洞
新城洞 新城洞、柯亭洞、道龍洞、長洞、坊峴洞、花岩洞、徳津洞、下基洞、秋木洞、自雲洞、新峰洞
田民洞 文旨洞、田民洞、院村洞
九則洞 鳳山洞、松江洞、今古洞、垈洞、金灘洞、新洞、屯谷洞、九龍洞
官坪洞 塔立洞、龍山洞、官坪洞

警察

[編集]

交通

[編集]

高速道路

[編集]

鉄道

[編集]

教育

[編集]

観光

[編集]

施設

[編集]

姉妹都市

[編集]

国内

国外

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]