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児玉化学工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
児玉化学工業株式会社
Kodama Chemical Industry Co,. LTD.
種類 株式会社
市場情報
略称 児玉化学
本社所在地 日本の旗 日本
101-0041
東京都千代田区神田須田町二丁目25番16号
本店所在地 103-0021
東京都中央区日本橋本石町一丁目2番2号
設立 1946年昭和21年)3月8日
業種 化学
法人番号 5010501016027 ウィキデータを編集
事業内容 樹脂加工、産業機器の販売
代表者 斎木均(代表取締役社長)
資本金 1億円(2020年6月30日現在)
発行済株式総数 3,952,941株
(2020年3月31日現在)
売上高 連結:178億67百万円
(2020年3月期)
営業利益 連結:1億83百万円
(2020年3月期)
純利益 連結:△4億71百万円
(2020年3月期)
純資産 連結:5億58百万円
(2020年3月31日現在)
総資産 連結:128億29百万円
(2020年3月31日現在)
従業員数 連結:740人、単体:194人
(2023年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 小林崇将 12.18%
三菱UFJ信託銀行 3.72%
三菱UFJ銀行 2.34%
三菱ケミカル 2.18%
大山一男 2.10%
(2020年3月31日現在)
外部リンク https://www.kodama-chemical.co.jp/
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児玉化学工業株式会社(こだまかがくこうぎょう、英文名称Kodama Chemical Industry Co,. LTD.)は、東京都に本社を置く化学メーカー[1]。住宅設備・自動車向け合成樹脂加工や産業機器の製造などを行う。かつては三菱ケミカル(旧三菱樹脂)のグループに属していた。

主な事業

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  • 住宅設備・冷機部品事業
押出・真空成形により、ユニットバス洗面化粧キャビネット、家電部品などの製造を行う。
  • 自動車部品事業
タイの工場で、自動車のバンパーや内装材の加工を行う。

沿革

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  • 1946年 - 形式上の存続会社である小関商事株式会社設立(洋服雑貨製造・販売)。
  • 1952年 - 児玉金属工業株式会社設立。
  • 1955年 - 児玉金属工業が児玉化学工業株式会社に社名変更。
  • 1957年 - 東京工場建設(大田区
  • 1959年 - 静岡工場建設
  • 1961年 - 横浜工場・大阪工場建設。
  • 1962年 - 株式額面変更のため、小関商事を存続会社として児玉化学工業を吸収合併。同年、東証二部上場。
  • 1965年 - 東京工場(大田区)を閉鎖し、埼玉工場建設
  • 1980年 - 袋井工場建設
  • 2003年 - 大阪工場・静岡工場閉鎖。
  • 2009年 - 横浜工場を閉鎖し、西湘工場に移転
  • 2016年 - 2016年3月期決算において、為替差損やインドネシア現地法人の操業低下により連結純資産が6億37百万円に減少し、非支配株主持分を控除すると10百万円の債務超過となったため、上場廃止猶予期間入り。インドネシア現地法人の保有株式の一部を小島プレス工業に譲渡し、連結の範囲から除外。
  • 2017年 - 提出した有価証券報告書で2017年3月期末の債務超過の解消が確認され、上場廃止猶予期間を解除された。新株予約権の発行による増資で自己資本を増強した。
  • 2018年 - インドネシア現地法人の保有全株式を譲渡。
  • 2019年 - 三菱ケミカルが「その他の関係会社」でなくなる[2]
  • 2020年1月 - 事業再生実務家協会に事業再生ADRを申請。即日受理された[3]
  • 2020年6月 - 2020年3月期決算において、非支配株主持分等を控除した連結ベースの自己資本が208百万円の債務超過となったため、上場廃止猶予期間入り[4]。事業再生ADR手続による取引先金融機関のエンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合への債権譲渡、同組合による債務の株式化、現金出資及び債権放棄などにより債務超過を解消[5]

事業所

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脚注

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外部リンク

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