児玉政吉
表示
児玉 政吉(こだま まさきち、1910年(明治43年)4月10日[1] - 1987年(昭和62年)10月27日[1])は、日本の政治家。秋田県鹿角市長。
来歴
[編集]秋田県鹿角郡柴平村(のち花輪町、現・鹿角市)出身[2]。1925年、柴平村立平本尋常高等小学校卒[2]。1935年、三菱金属鉱業尾去沢鉱業所に入る[2]。戦後、日本社会党に入り、1947年、尾去沢町議会議員に当選、3期務める[2]。1959年、尾去沢町長に当選[2]。鹿角市に合併するまで4期務めた。この間、鹿角郡町村会長、秋田県町村会副会長を務めた[2]。1972年に鹿角市が発足、市政執行者となった。1976年、鹿角市長に立候補し、現職の阿部新を破って当選する[3]。1980年に再選を目指したが、元市長の阿部新に敗れた[3]。1982年、鹿角市功労者[1]。1983年、勲四等瑞宝章受章[1]。1987年、死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。