児玉竜也
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こだま たつや 児玉 竜也 | |
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生誕 | 1967年 |
国籍 | 日本 |
職業 | 新潟大学工学部教授 |
活動期間 | 1997年 - |
著名な実績 | 太陽熱と水を利用した水素製造システムの研究開発 |
児玉 竜也(こだま たつや、1967年 - )は、日本の工学者。新潟大学工学部化学システム工学科教授。東京工業大学博士(理学)。高温太陽集熱による水熱分解ソーラー水素製造システムの開発・研究者[1][2][3][4][5]。
経歴
[編集]1990年、東京工業大学理学部化学科卒業。1992年、東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了(化学専攻)。1994年、東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了(化学専攻)。「New ferrite formation reaction in strongly alkaline solution of iron(Ⅲ) tartrate」で博士(理学)[6]。1995年、新潟大学助手。1997年、新潟大学助教授。2003年、新潟大学教授。2019年3月1日、新潟大学とドイツ航空宇宙センターが科学協力の覚書を締結[7][8]。
書籍
[編集]共著
[編集]- 『再生可能エネルギーによる水素製造』S&T出版 ISBN 978-4-907002-58-9(2016年9月21日)
- 『水素利用技術集成VOl.4』エヌ・ティー・エス ISBN 978-4-86469-082-9(2014年4月)
- 『太陽熱発電・燃料化技術―太陽熱から電力・燃料をつくる 』コロナ社 ISBN 978-4339068306(2012年7月31日)
学会
[編集]特許
[編集]- 改質・分解反応器(特許願 2000-87685)
- 水の分解による水素製造方法とそれに使用する反応媒体(特願2003-60101)
受賞
[編集]- 1996年、第70春季年会講演奨励賞。
- 2002年、財団手島工業教育資金団工業技術研究賞。
脚注
[編集]- ^ “児玉竜也教授(自然科学系(工))が太陽熱と水を利用した水素製造システムの研究開発について豪州との実証実験に参画しています”. 新潟大学 (2019年8月5日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “太陽熱と水から生み出される次世代〈水素〉エネルギー”. 新潟大学. 2019年12月9日閲覧。
- ^ “内循環流動層ソーラー反応器による. 二段階水熱分解の一段階プロセス化. 水素製造法及び水素製造装置”. 新潟大学. 2019年12月9日閲覧。
- ^ “太陽集熱で水素製造へ新潟大・児玉教授、豪の実験参加”. 新潟日報社 (2019年7月18日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “第四銀行” (2014年8月13日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “New ferrite formation reaction in strongly alkaline solution of iron(Ⅲ) tartrate”. CiNii Dissertations. 2020年6月7日閲覧。
- ^ “新潟大学とドイツ航空宇宙センターが科学協力の覚書を締結”. にいがた経済新聞 (2019年3月1日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “新潟大、太陽熱研究で連携協定”. 新潟日報社 (2019年3月1日). 2019年12月9日閲覧。
- ^ “組織・役員”. 一般社団法人日本エネルギー学会. 2019年12月9日閲覧。
- ^ “運営体制”. 一般社団法人日本エネルギー学会 (2019年8月21日). 2019年12月9日閲覧。