入間川ゴム
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒350-1305 埼玉県狭山市入間川1-15-40 |
設立 | 1933年(昭和8年)8月 |
法人番号 | 4030001026120 |
事業内容 |
(1)ゴム製品、合成樹脂製品の製造及び販売 (2)以上に付帯関連する一切の事業 |
代表者 | 代表取締役社長 清水 佑樹 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 24億円 |
従業員数 | 123人 |
外部リンク | http://www.irumagawagomu.co.jp/ |
入間川ゴム株式会社(いるまがわゴム、IRUMAGAWA RUBBER CO.,LTD.)は埼玉県狭山市入間川に本社を置く、ゴム製品、合成樹脂製品を生産販売する会社である。
沿革
[編集]- 1933年(昭和8年) - 清水逸平が入間川ゴム製作所として創業。
- 1940年(昭和15年) - 有限会社入間川ゴム製作所となる。
- 1942年(昭和17年) - 陸・海・軍需3省の共同管理工場となり、軍需製品(大型電槽、防弾ゴムなど)を製造。
- 1945年(昭和20年) - 入間川ゴム株式会社に改称し、民需生産に移行。自転車タイヤなども製造。
- 1947年(昭和22年) - ホース、ゴム板の製造を開始。
- 1948年(昭和23年) - 皮貼球技ボールの製造に着手。
- 1963年 ( 昭和38年 ) - 名古屋営業所、大阪営業所を開設。
- 1964年 ( 昭和39年 ) - バレーボール、バスケットボールが東京オリンピックの使用球となる。
- 1984年 ( 昭和59年 ) - 本社を東京事務所に移転登記。
- 1989年(平成元年) - スポーツ用品事業部を分離、独立。[1]
- 2009年 ( 平成21年 ) - 東京本社を本社工場に移転する。
商品
[編集]現在の主力商品は、ゴムシートやゴムマットなど。難燃性ゴム、絶縁性ゴム、導電性ゴム、耐摩耗性ゴム、耐候性ゴムなど幅広い種類を扱う。
昭和20年代後半からは、ゴム製水枕生産の盛期だったという[2]。
1964年(昭和39年)の東京オリンピックでバレーボール・バスケットボールが試合使用球に採用[1]されたのを機に、スポーツ用品中心の体制に移行し、昭和40年代後半頃、同社はゴム製水枕の製造を中止したという[2]。
「イルマボール(iRUMA)」の名称で、サッカーボール、ハンドボール、ドッジボールなども扱っていたが[3]、現在は生産されていない。