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八代嘉美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八代 嘉美(やしろ よしみ、1976年(昭和51年)[1] - )は、日本幹細胞生物学者。学位は、博士(医学)東京大学2009年)。慶應義塾大学特任助教・京都大学特定准教授・神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科教授等を経て、藤田医科大学橋渡し研究支援人材統合教育・育成センター教授。慶應義塾大学殿町先端研究教育連携スクエア特任教授(非常勤)を兼任。

略歴

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受賞

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  • 2020年(令和元年):科学技術社会論学会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞 実践賞, 「社会と共創する再生・細胞治療研究の試みについて」
  • 2022年(令和3年):日本再生医療学会 The Johnson & Johnson Innovation Award

研究分野

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  • 内科系臨床医学 / 血液内科学 / 幹細胞生物学[1]
  • 造血幹細胞の未分化性に関わる因子のプロテオミクス的解析
  • 造血幹細胞由来cDNAライブラリのバイオインフォマティクス的解析
  • 産業利用を前提にした間葉系幹細胞・造血幹細胞の品質の検討
  • 再生医療・細胞治療における「責任ある研究・イノベーション」

人物

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  • 趣味:茶道、料理、水泳、スキー、史跡めぐり[1]
  • すきなもの:SF小説、建築、インテリア、グラフィックアート、日本近現代史、プログレッシブロック、ジャズ、クラシック[1]
  • 宗教:中日ドラゴンズ[1]

著書

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  • iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』、平凡社平凡社新書、2008年7月。
    • 『増補 iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』、平凡社新書、2011年9月。
  • 中内啓光共著、『再生医療のしくみ』、日本実業出版社、2006年12月。
  • 海猫沢めろん共著、『死にたくないんですけど――iPS細胞は死を克服できるのか』、ソフトバンクソフトバンク新書、2013年9月。

論文

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  • 国立情報学研究所収録論文 国立情報学研究所
  • 八代嘉美「iPS細胞 世紀の発見が医療を変える」、2009年、2011年増補版、平凡社。
  • 八代嘉美,中内啓光「再生医療のしくみ」、2007年、日本実業出版社。
  • 八代嘉美「幹細胞研究と日本の科学技術政策」日本臨床,69(12):2251-2256. 2011
  • 八代嘉美「再生医療における生命倫理のあり方について」医薬ジャーナル, 47(9):93-95. 2011
  • Yashiro Yoshimi, Bannai Hideo, Minowa Takashi, Yabiku Tomohide, Miyano Satoru, Osawa Mitsujiro, Iwama Atsushi, Nakauchi Hiromotsu.: Transcriptional profiling of hematopoietic stem cells by high-throughput sequencing. International Journal of Hematology. 89(1):24-33. 2009

メディア

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脚注

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  1. ^ a b c d e 八代嘉美、ReaD & Researchmap。

外部リンク

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