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八坂神社 (徳島県上板町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八坂神社
徳島県上板町にある八坂神社の本殿
徳島県上板町にある八坂神社の手水舎
所在地 徳島県板野郡上板町西分滝ノ宮
主祭神 素戔嗚尊
社格 旧郷社
創建 825年天長2年)
別名 瀧宮
例祭 10月28日
地図
地図
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八坂神社(やさかじんじゃ)は、徳島県板野郡上板町にある神社である。

歴史

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825年天長2年)に創建[1][2]。元々は一国一社滝宮牛頭天王と称し、西分村真言宗金光寺住職が別当として管理してきた[2]

徳島藩主・蜂須賀家と関係が深く、1681年延宝9年)に社殿改築の際には、御紋付幕や提灯、その他が寄付されている[2]1843年(天保14年)に火災で社殿、拝殿などすべて焼失し、1846年(弘化3年)に社殿が再建される。1870年明治3年)に神仏分離に際し、八坂神社と改称された[2]

牛頭の守護神とされ、1789年寛政元年)に願主安芸喜平の斡旋によって、神社前に馬場が造営された。それ以来、滝ノ宮の競馬は阿波国内の有名行事の一つとして有名になったが、1868年(明治元年)に撫養街道の交通妨害を理由に廃止された[2]

また八坂神社の馬場では「打毬」(だきゅう)という乗馬の競技者が「さじ」という用具で毬をすくい上げて、所定の場所に投入する競技が昭和の初期まで行われていた[2]

祭神

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交通

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脚注

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  1. ^ 1981年,徳島県神社庁『徳島県神社誌』
  2. ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603