八田真行
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人物情報 | |
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別名 | mhatta |
生誕 |
1979年7月31日(45歳) 日本、東京都練馬区 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | オープンソース |
研究機関 | 駿河台大学 |
特筆すべき概念 | GNU・Debian両プロジェクトへの貢献 |
公式サイト | |
Masayuki Hatta a.k.a. mhatta |
八田 真行(はった まさゆき、1979年(昭和54年)7月31日 - )は日本人の経営学者(駿河台大学准教授)、ハッカー[1]、翻訳家、コラムニスト。
オープンソースの定義の翻訳[2]、GNU GPL、GNU LGPL、GNU FDL (GFDL) などGNUライセンス群の邦訳者、フリーソフトウェア/オープンソース (FLOSS)に関するコラムの執筆者として知られる。
略歴
[編集]東京都練馬区生まれ。東京学芸大学教育学部附属高等学校在学中に米国ニューヨーク州へ留学。東京大学経済学部、東京大学大学院経済学研究科修士課程を修了。同大学院経済学研究科博士後期課程を単位取得満期退学。大学院では法と経済学、組織論を専攻。財団法人知的財産研究所特別研究員を経て、現在、駿河台大学経済学部准教授[3]、GLOCOM客員研究員[4]。
高校在学中からフリーソフトウェア/オープンソース関連の活動を開始[5]。2000年からDebianの公式開発者[6]。2003年から2004年にかけてGNUプロジェクトのチーフ翻訳コーディネータ[7]。2006年から2007年にかけてはGPLv3ディスカッション・コミッティー (Committee D) の委員[8]を務めた。
また、2003年にはjapan.linux.com(現SourceForge.JP Magazine)の立ち上げに参与し、主筆となる。2004年からはスラッシュドットジャパンの編集者[9]やSourceForge.JPの管理者も務めている。
近年ではウェブメディア上におけるFLOSS関連のコメントを行う他、2007年のウィキマニア2007、2009年のWikimedia Conference Japan 2009で講演を行っている。また2010年12月には、内部告発ウェブサイトウィキリークスに関するインタビューを受けている。
2014年10月17日、日本記者クラブで講演し、内部告発サイト「ウィキリークス」の日本版を12月に開設する計画を明らかにした[10]。匿名化ソフト"Tor"を使い、内部告発者の素性は分からない仕組みにするという。
メディア出演
[編集]- 報道特集 「世界が震かん!外交文書大量公開の告発サイト 」(TBS系列 2010年12月4日)
- ウィキリークスとジャーナリズム ~正義か、犯罪か?~ - ニコニコ生放送 2010年12月4日
- ニュースの深層(司会上杉隆、朝日ニュースター 2010年12月7日)
- BSフジLIVE プライムニュース(BSフジ 2017年2月21日)
著書
[編集]- 『オープンソース・ソフトウェア・ライセンスにおけるソフトウェア特許と商標の扱いに関する研究』(知的財産研究所、2011年)
共著
[編集]- 『日本人が知らないウィキリークス』 (新書y、洋泉社、2011年)ISBN 4862486932
脚注
[編集]- ^ “八田 真行 Masayuki Hatta | 現代ビジネス @gendai_biz”.現代ビジネス.
- ^ “オープンソースの定義”. www.opensource.jp (2004年2月21日). 2011年2月26日閲覧。
- ^ 八田真行の講義用ブログ | 八田真行(駿河台大学経済学部専任講師)
- ^ GLOCOM全所員一覧
- ^ 八田真行 (2007年11月1日). “So long itojun (don't stay over there too long)”. SourceForge.JP Magazine. 2011年3月11日閲覧。
- ^ “DDPO: Masayuki Hatta -- Debian Quality Assurance”.qa.debian.org.
- ^ GNU's Webmasters Past and Present
- ^ Committee D members
- ^ スラッシュドット・ジャパン: Authors
- ^ 47NEWS 日本版のウィキリークス 大学専任講師が12月にも 2014/10/18 05:02 【共同通信】